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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

[日記] 天井知らず

  今日、ガソリンスタンドには月末恒例長蛇の列。先月は暫定税率復活分の値上げが見込まれたのでなおさらでしたが、今回は単純な値上げ分だけで10円以上上がると見込まれており、月替わりの大幅上げがすっかり定着しそうな雰囲気です。以前にこのブログで書いた、ガソリン200円/Lの時代も遠からずやってきそうな勢いで、100の位の1→2書き換え問題も現実味を帯びてきそうです。(ハイオクはもうじき直面するでしょう。)

  石油業界の便乗値上げだという声も聞かれますが、原油価格の上昇率を考えるとむしろよく辛抱しているほうだと思われ(この手の批判は八つ当たりの要素が強いと思われます)、むしろ値上げによる需要減が経営に響いていることでしょう。最も厳しい立場に置かれているのが小売店(つまりガソリンスタンド)で、道を走っていても廃墟と化したスタンドがよく目に付くようになりました。

  値が上がるほど利益が減るというのも不思議な現象ですが、ではだれがその分の利益をさらっているのかと考えると、私ごときには手に余るほどの複雑な話となってしまいそうです。うんと単純化すれば、濡れ手に粟状態の相場師や、アラブの富豪たちの、豪邸や高級外車や遊興費に消えているということになるのでしょう。けれど、彼らとて「相場」という気まぐれな波の上で、足下をすくわれまいと、一喜一憂しているに過ぎない存在と考えるなら、果たして・・。

  結局この大きな流れの中で、一般人にできることといえば、生活防衛に励むことしかないのかなと思います。
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#079 福山駅

ふくやま:JR山陽新幹線/山陽本線/福塩線

  久々(実は今年初めて・・)の「駅々めぐり」です。

  福山は広島県の東の玄関口に位置し、山陽新幹線の「のぞみ」の一部と、「ひかり」の大部分が停車します。

  この駅の大きな特徴は2つあり、まずは、駅のすぐ北側に福山城が立ち、高架に沿うように城壁がそびえます。新幹線ホームからその城壁ややぐらなどを見ることが出来ます。これほど駅直近の城跡というのも珍しいでしょう。ちなみに、天守閣そのものは戦災で焼失、現在のものは戦後の再建です。

春には桜が美しい福山城(07.4.9)
福山3


新幹線車窓から見える天守閣(08.1.14)
福山4


  もうひとつの特徴は、新幹線と在来線が2層構造になっている点。1Fがコンコース、2Fが在来線駅という一般的な高架駅の上に、さらに新幹線ホームが乗る格好になっています。これは、福山城が北に迫り、駅の拡張の余地がほとんどなかったためかもしれません。この構造ゆえ、在来線ホームの内側は地下駅のような薄暗さです。山陽新幹線の駅は全般に殺風景ですが、こと福山は、利用者は多いはずなのに、なんとなくうら寂しい印象を受けます。

福塩線ホームは北に張り出している(07.4.9)
福山1


山陽線ホームは昼間でもこの暗さ
福山2


  行政上は広島県に位置する福山ですが、距離的には岡山の方が近く、岡山~福山間には快速「サンライナー」が運転されています。元新快速の117系がワンマン運転を行い、同区間を約50分で結びます。一方、広島方面へは、駅前から高速バスが頻繁に発着しています。所要時間・運賃的にはJR在来線と大差ないのですが、「直通」の心理的メリットが大きいのかもしれません。

  福山駅前からはまた、しまなみ海道経由で四国(今治、松山)と結ぶバスも発着します。今治へはわずか1時間半ほどで着いてしまい、今や新たな四国への玄関口ともなっています。

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

[日記] 動画にうつつを

  ここのところは、サイトの更新をさぼって動画の編集を中心にやっていました。ニコニコ動画へ「鉄道車窓ダイジェスト」シリーズとして、幾つかの動画を上げています。→マイリスト(要アカウント)

  従来からアップしていたYouTubeは、サイトとリンクさせることを意図して利用していましたが、ニコニコのほうは「コメントをつけて楽しむ」(=ツッコミどころの多いものがよい)性質をふまえ、単なる車窓の詰め合わせではなく、ファン的に注目しそうな部分を選んでという編集となります。

  ただなにぶん、編集もエンコードも試行錯誤。一旦アップしたものを削除して再アップ、といったことも繰り返しています。画質的にはなかなか満足のゆかないものです。

[日記] 壁紙

  3日に撮影した0系の写真を使って、壁紙を作ってみました。需要があるかは分かりませんが、ご自由にご利用下さい。

0系壁紙

[日記] 西明石にて2

  GW後半戦初日の今日、天候は快晴。ちょうどうまい具合に(?)明石方面の仕事があり、今日も早起きして西明石ウオッチング。職業柄、世間様のお休みのときにこそ出かけて行かねばならないわけですが、こういう場合はそれも悪くない(苦笑)

  これまたちょうどいい具合に、今日は「こだま629号」(7:21発新大阪行き)と「620号」(8:32発博多行き)が旧塗色0系、ということになっていました。そういうわけで、まずは629号をキャッチ。順光になりますが、白い車体は潰れがちになって、かえって撮影が難しい。




  4月19日に、初めて塗り戻し0系を見たときには、曇り空だったこともあって、ウエストひかり時代と見分けがあまりつかなかったのですが、今日見てみるとやはり、ウエスト塗装とは色合いが異なり、ある種の古くささを感じさせる塗色であることに気づかされます。

  その後、なんと上りホームに500系の回送が入線してきました。新大阪始発の臨時列車への送り込みか。割と長時間停車し、その間にN700系ののぞみに抜かれる。

080503_N700a.jpg


  さすが3が日(今年は4が日)初日、下り列車はかなりの混雑で、新大阪以東からやってくる列車は軒並み遅れ気味。西明石に停車する「こだま」でさえ、結構席が埋まっています。おそらく、混雑するのぞみやひかりを避けて、こだまでのんびりと西を目指す乗客も多いのでしょう。5月3日に下り朝一の「レールスター」に乗ってひどい目に遭ったことのある私にとっては、納得の光景です。

  ホームの撮影者が増えてきて、先のこだま629号の折り返し列車にあたる「こだま620号」が、下りホームに入線。停車時間が長いので、絶好の撮影タイムになります。

  まず「ひかり391号」(700系)に抜かれ、ダイヤ上は次に来る列車はありませんが、なぜか更に数分の停車。しかも多くの撮影者が依然何かを待ちかまえている。もしや・・・ と思っていると、500系の列車が通過線に登場。(JR西日本サイトによれば、後から設定された「ひかり497号」。)慌ててシャッターを切る。

080503_500b.jpg


  こだま629号が去ると、もうひとつの見所が訪れます。この3月から登場した、N700系の「ひかり393号」。現状、西明石に停まるN700はこの1本だけです。そしてこの列車が、同じくN700系を使用する2本の「のぞみ」に抜かれるという、貴重なシーンがここで繰り広げられます。

  上りホームでカメラを構え、まずは「のぞみ99号」。改正までは0系こだまがここで抜かれていましたが、今回はN700同士の追い抜き。ゆくゆくは当たり前になってゆくのでしょうけれど、今はまだここでしか見られない光景です。

080503_N700d.jpg


  ところが、次の「のぞみ1号」は、数分遅れたことが災いして、ちょうど上りホームに入ってきた「こだま622号」と被ってしまいました。残念。

  ともあれ、今回は「追い抜き」という点で珍しい場面を数多くキャッチでき、満足の収穫。ちなみに、特に注目していた年代層はといえば、0系はおじさん層(私含め)、N700は子供・若者が多かったように見受けられました。このあたりはやはり、思い入れの差でしょう。

[日記] YouTube My動画の話

  3月より、YouTubeに「キハ58系の旅」シリーズをアップしています。私の動画は大半がそうなのですが、ほぼひたすら車窓風景ばかりを収めた「乗り鉄」サイドのものなので、あまりインパクトはないかと思いますが、私自身は気に入っていたりします。

  さて、「58の旅」シリーズは現在5作をアップしていますが、それぞれ1日あたりのアクセス数を算出しました。

  (1) 高山線'96  Total:160 Daily:4.0
  (2) 因美線'96  Total:226 Daily:6.1
  (3) 飯山線'96  Total:098 Daily:3.0
  (4) 指宿線'00  Total:079 Daily:4.0
  (5) 山陰線'01  Total:052 Daily:4.7

  比率的に群を抜いているのが「因美線」の動画です。やはり、「峠越え」という気動車の真骨頂があるからでしょうか。

  なお、廃止直前にアップした寝台特急「なは」の動画は、当時こそよく伸びましたが、いつの間にか三木鉄道ミキ300に抜かれていました。いずれも、廃止後の伸びは鈍く、やはりこうやって世間から忘れ去られてゆくのだろうか、と思えます。片や、私のアップロード第一号である、碓氷峠越えの映像は今も着々とアクセスを増やし、先日20000HITを達成しました。「なは」や三木鉄道の映像も、10年くらいすればまた値打ちが出てくるのかもしれません。

[日記] 5月

  少し古い話になりますが、三木鉄道が廃止された3月31日、「トラベラーズ ノート」のアクセス数が、なんと430という恐ろしい数となっていました。もちろん当サイト史上初のアクセス数であり、ふだん50/day前後ですので、その日だけは桁が1つ大きかったことになります。翌4月1日は146。その後も60~70程度と、以前より全体的に若干増加しています。

  ちなみに、それまででは、クモハ42が引退した日(2003年3月)にアクセス数が跳ね上がった記憶があります。それだけ、引退や廃止というと、世間の注目も大きいのでしょう。

  というわけで、サイト更新に励みたいところではあるのですが、普段なら4月半ばから終息に向かう花粉症が、ここへきて再発の気配。これまであまり自覚していなかったアレルギー要素が、何か作用しているのかもしれません。

  もともと、文章をひねり出すのは苦手な人間なので、それなりに余力がないと、更新が滞りがちになってしまうのです。メールマガジンも再開できないかな~と思いつつ、なかなか踏ん切りがつかない現状です。

  5月は気候もよいのですが、この体調に加えてガソリン代は天井知らず。(以前にこのBLOGに書いた、200円/L超えも時間の問題でしょう。)どうにも先の思いやられる月初めです。

[日記] 最終日(4)

  三木駅前では、依然グッズの販売が行われており、人も多い。なにぶん今日が最終日、売る側も力が入ります。当初と比べると、ものの種類はだいぶ減ってきた印象。稲継さんの写真集は結構よく売れている感じでしたが、もう少し値の張るハードカバーの写真集やDVDなどは値下げをし、やや苦戦の感。

080331 (50)

※顔の辺りはぼかしています。

  既に写真集は入手している私は、ミキ180の写真やスタンプカードなどを購入。なんとももうけにならない客です(苦笑)

  昼間から、ABCテレビの中継車が近くに止まっていましたが、駅前でなにやら打ち合わせ。夕方のニュースか何かに合わせての取材か、アナウンサーやカメラの動きを入念にチェックしていました。

  夕暮れが迫ってきたので、最後の走行風景を収めるべく、駅を離れて再びカブを走らせる。目指すは石野駅。私が「石野カーブ」と勝手に名付けていた、駅東のカーブには大勢の撮影者。

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  うまく陽が照ればよかったのですが、ここのところの天候の傾向で、日が傾くと雲(霞)がかかって薄暗くなり、メリハリがつきません。ピント合わせに苦労しつつ、走り去る列車の姿をとらえる。

  もう残された時間は少なくなってきました。三木駅に戻り、その最後の賑わいを見届けます。ずいぶんと早くから、入念に打ち合わせをしていたABCのスタッフでしたが、ようやく本番。・・・と思うと、その中継はいともあっけなく終わってしまいました。1分あるかないかの出番のために、これだけの準備があるとは。

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  ちなみに、その中継の中で、値下げを繰り返したDVDがしっかりネタにされていました・・・

  18時を過ぎ、いよいよ暗くなってきました。本来、18:12に三木に着く列車が、そのまま18:15分発として折り返すのですが、さすがにこの状況で3分の折り返しは無理。このため、2番線に停留していた車両が18:15発の列車となりました。1日1度しか使われてこなかった2番線ですが、最終日にしてこのようなかたちで役立てられたことになります。

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  私が営業運転する三木鉄道を見届けるのは、これが最後。昼間より減ったとはいえかなりの乗客を乗せた列車は、夕闇迫る西の空へ向けて、ゆっくりと走り去って行きました。

  もう少しとどまっていたいという未練、それもどこかで踏ん切らなければなりません。家に帰り、すぐにサイトの「写真集・惜別編」の制作に着手しました。

  夜22時43分、最終列車が三木駅に着く予定の時刻。(実際には厄神での乗車に手間取り、遅れていたようです。)私は家で、そのときを迎えました。日付がかわるとき、三木鉄道という鉄道はもう存在しない。あれほど毎日毎日、変わらずに、1両のディーゼル車が行ったり来たりしていたのに。

(完)

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