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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

[日記] 大阪へ

  さる9月22日(月)、1日時間ができ、天気も良くなる予報だったので、大阪方面へと出かけてきました。主な目的は、なんば線開通を半年後に控えた阪神西大阪線の様子を探ることです。

  朝はまず、残り2ヶ月余となった0系新幹線の撮影。稲穂との組み合わせもこれが最後、と思って行ったら、もう稲刈りがかなり進んでいて、こんな風景に。写真はまずまずの出来。私の腕前程度では、このくらいがせいぜいか。



  そこから垂水に移り、今回は山陽電鉄の「垂水・舞子1dayチケット<梅田版>」を使用します。1,300円は垂水~大阪梅田の山陽・阪神(1,500円)、JR(1,560円)往復運賃より安い。ただし、垂水~[JR]~元町~[阪神]~梅田と乗り換えると、片道520円で済んでしまうというカラクリもあります。

  直通特急で尼崎へ。元町側引き上げ線には、近鉄車両の姿が。試運転と、なんば線PRのための顔見せを兼ねている感じです。これが日常的に阪神線を走るとなると、山陽直通特急以来の楽しみです。

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  これより西大阪線に入って行きます。西大阪線は小学生の時に乗って以来、実に20年以上ぶりとなります。まず大物(だいもつ)までの1区間。以前は本線と西大阪線が並行して複々線のようになっていましたが、配線が変更されて本線側から西大阪線に跨ぎ、直通できる格好となっています。またこの工事の関連で、現在大物駅の西大阪線上りホームは使用されず、西大阪線は大物の東側まで単線扱いとなっています。

  大物で電車の写真を撮影の後、次の電車で1区間、出来島へ。本線と遜色ない立派な高架線で、なんば線が立ち消えていれば持て余してしまうところだったでしょう。全体に窮屈な構造の多い阪神の駅の中にあって、出来島駅も立派。しかし閑散としています。

  次に来た電車が、新型1000系。なんば線直通用に今後増備が予定されていますが、今はまだ、この4連車両は西大阪線のローカル運用。

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  この先、西大阪線は下町然とした昔ながらの阪神沿線の中を進み、淀川を渡ります。以前はJR駅の手前で唐突に途切れていた西九条、今急ピッチでその先の工事が進み、線路とホームが姿を現しています。私の幼少期には延伸計画が頓挫し、西大阪線は永久に中途半端な支線に終わると思われたので、夢のような光景です。

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  JR環状線で大阪へ移り、いつものように列車の撮影をします。今回はちょうど「トワイライトエクスプレス」の入線に出くわす。「札幌行き」の表示が旅心をくすぐる。いつかは乗りたい夢の存在。

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  梅田のヨドバシで何も買わずにうろついた後、阪神梅田から急行で武庫川へ。実はまだ乗ったことのない武庫川線に乗ります。

  本線とはうって変わったローカル然とした雰囲気の武庫川線。2両のワンマン電車が、実にゆっくりしたペースで走ります。終点武庫川団地前で線路は途切れ、5分ほどでそのまま折り返します。

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  武庫川から普通電車で甲子園へ。そこから西宮まで1区間、急行に乗ります。ここでやってきたのが、8901形といわれる車両で、8000系以前の赤胴車の中ではかなり原型をとどめた車両。幼少期を阪神沿線で過ごした当方にとっては懐かしい姿ですが、1000系増備で消えゆく定めにあります。

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  西宮に着くと、さきほど甲子園で降りた普通車が停まっています。その後直通特急が到着。それに乗って須磨へ。普通に乗り換えて滝の茶屋で降りて、ここでも写真を撮って今回は終了。

  これまで、阪神区間でじっくり阪神電車を観察したことはあまりなかったので、今回はなかなかに興味深いものでした。

  ちなみに今回、すでに昼の段階で、改札機には、「本日の野球のチケットはありません」と張り紙がしてありました。この日にはナイターの阪神-横浜線が予定されていましたが、その前3日間、巨人に完膚無きまでにたたきのめされたタイガースの再起を賭けた試合。(結果は阪神の辛勝。)これだけ毎回、4万以上の人出を集めるだけの集客力をもつものは、他にはなかなかありません。

  今夜はその同じカードの試合を見に行くことになっていますが、このころにはあわよくば胴上げ・・という7月あたりの希望もむなしく、今やチームは、首位陥落の瀬戸際。図らずも「温存」していた主力が爆発し、自信満々のGに対して、最下位確定したチームにすら苦戦を続ける阪神に、勝算は・・?
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四国旅行2日目(2)

  ←

  観音寺行きへの乗り継ぎは時間がわずかなので、急いでホームへ。するとその向かいに、国鉄急行カラーの58系(65+58)が。八幡浜行きの表示を掲げ、まもなく出発する模様。全く想定外の展開でしたが、この機会を逃すまいと、迷わず車内へ。

  というわけで、一度はお別れした四国の58に改めて乗車の機会を得たものの、終点の八幡浜まで戻ってしまうとさすがに帰りに支障を来すので、どこかで引き返さなければならない。時刻表を開いて今後の作戦を考えるが、そのとき大変なことに気づく。

  先に松山で降りた列車に、切符を挟んだ手帳を置き忘れていたのだった。

  こうなると、とにかく松山駅に戻らなくてはならない。列車は松山止まりだったので、駅に届いている可能性が高いものの、もしなければえらいことになります。しかし今更あがいても仕方ないので、とりあえず伊予市まで進みます。

  伊予市では対向待ちの停車があるので、ここで58系の写真を撮り、今度こそお別れとなります。

四国16

  松山に戻ると、幸いにも手帳は届いており、昨日の阿波池田に続いて、四国車掌のお世話になる結果となりました。

  伊予西条行きの電車に乗って、東を目指します。7000系電車は高速でかっとばし、最高110km/h出ていましたが、単線で特急優先のダイヤが引かれているだけに、駅での待ち時間が長い。外の熱気が車内に入ってきます。

  海の近い大浦で下車。少し歩くと浜に出ます。天気は快晴。瀬戸内の風景を満喫します。

四国17

近くのミカン畑の脇で、特急「しおかぜ」の通過を見送る
四国18

  後続の今治行きに乗り、しばらく海岸沿いを進みます。今治手前で、昨年通ってきたしまなみ海道の来島大橋をちらと見ます。

  今治から、「特急の誘惑」に屈して、伊予西条まで特急「しおかぜ・いしづち」を利用。うまく先頭寄りの席に座れたので、前面展望を楽しみつつ快適なひとときを過ごす。しかしそれまでの晴天から一変、石鎚山が近づくと空が暗くなってきました。やはりこの山にお目に掛かるのは難しいようで・・・

「しおかぜ・いしづち」を見送る
四国19

  伊予西条駅脇には、鉄道文化館ができています。今はディーゼル機関車と0系新幹線の先頭車が納められているようですが、先に乗った国鉄カラーの58系が、最後に「急行」として四国中をリバイバル運転したのち、ここに入ることになっています。

  伊予西条から鈍行の旅に復帰。そびえる四国山地を右手に見ながら進みます。その山脈が離れてゆくと香川県入り。昨夕から丸一日近くの長きにわたった愛媛県内の旅は終わりと告げます。

  観音寺での接続が悪く、1時間近い待ち時間。昨年来たときに北側を歩いて「何もない駅」という印象だったので、今回は南側へ歩いたものの、こちらも郊外店舗がいくらかあるだけで、これといった特色はない。

  そろそろ日が傾いてきました。高松行きの快速「サンポート」は113系。西日本のリニューアルなみの大胆な改造が加えられ、割と快適。

四国20

  多度津で土讃線と合流し、昨日からのビッグループは完結。

宇多津のゴールドタワー、夕日で文字通り黄金色に輝く
四国21

  坂出から「マリンライナー」に乗り換え、いよいよ四国を後にします。瀬戸大橋上からは、ちょうどタイミング良く夕焼けの海。車内では、携帯カメラのシャッター音が何度もしていました。

  岡山から姫路行きに乗って、今回の旅は完結。足早に四国を駆け抜けた2日間、トラブル続出したものの大事に至らず、ほぼ期待通りの行程となりました。

<9月4日の行程(2)>

松山 11:56[4639D]12:23 伊予市 12:33[1438D]12:51 松山
松山 13:04[4530M]13:44 大浦 14:08[532M]14:39 今治
今治 15:01[22D特急しおかぜ・いしづち22号]15:25 伊予西条
伊予西条 15:30[1130M]16:35 観音寺
観音寺 17:28[178M快速サンポート南風リレー]18:14 坂出
坂出 18:23[3154M快速マリンライナー54号]19:03 岡山
岡山 19:16[1332M]20:41 姫路

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四国旅行2日目(1)

  ←

  9月4日(木)の行程です。

  天気は朝から良好。宇和島発7:08の列車は、特急用185系の転用車。ちょっと贅沢な気分でスタートします。立間からの山越え区間では、眼下に宇和海を見ながら、ミカン山の中腹を進んでゆきます。

四国11

  八幡浜で下車。お目当てのキハ58系の列車までは2時間近い待ち時間があるので、コインロッカーに荷物を放り込んで、松山方面へ歩きます。駅から数百メートルの鉄橋で撮ったのがこれ。

松山からやってきたキハ65+58の列車。この折り返しにこの後乗車する
四国12

  まだ時間があるのでさらに歩き進みます。まだ青いミカンの畑などを見つつ、かなり歩いた先で特急「いしづち」の写真を撮ったりして、駅に戻る。今回は鉄マニモード全開の旅行です(苦笑)

  まずは宇和島からキハ54の単行が到着。そしてさきほど到着した58+65がその前に連結。58に席を取った後、前から後ろから写真撮影。同じ事をしている人々が数名。残りあと1ヶ月半、まだ18きっぷシーズンだけに、もっと同類の人たちがいるかと思ったが、夏休みが終わり平日ともあってか、意外と多くない。

青空が実にすがすがしい
四国13

  いよいよ出発。すぐに山越えにかかり、「頑張ってるけどスピード出ない」58系の走りを早速披露。伊予大洲での小休止を経て、海岸沿いを進む旧線から分かれて、内子線に入ってゆきます。

  一介のローカル盲腸線からバイパス線の一部に変貌した内子線。内子駅はなんとも殺風景で場違いな高架駅で、ここで特急の対向待ち+追い抜きで19分の停車。

特急「宇和海」を先に行かせる
四国14

  ここからキハ65に移動。なぜか乗客は先頭の58より65のほうが多い。内子から先はバイパス線として新たに造られた路線で、トンネルばかりが続く。特急なら遠慮無く突っ走るところだろうが、この列車はすでに特急に抜かれてプレッシャーもないせいか、のんびりと進んでゆく。ただ、‘生き物’的な感覚のある58と比べると、65のほうの乗り心地は安定していて、かえってなんとなく物足りない。

  山を抜け、平野が開けて海が見えてくると、旧線が合流。急に街がひらけてきて伊予市。ここから電化区間になります。平坦な田んぼの中を進むも、列車は相変わらずゆったりペース。

  松山の1つ手前は市坪、駅のすぐ前に球場が。プロ野球の試合も開かれる「松山坊ちゃんスタジアム」です。

この日は広島-巨人戦が予定されていた模様
四国15

  列車は最後の最後に力走を見せ、終点松山へ。この先はすぐに観音寺行きに乗り換えて、先へと進む予定でした。が・・・

<9月4日の行程(1)>

宇和島 7:08[630D]8:05 八幡浜 9:52[632D]11:51 松山

  →続く

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四国旅行1日目

  今日9月3日から明日4日にかけて、「青春18きっぷ」を使って四国を旅行しています。今回はパソコンを持参し、宿泊先から1日目の様子をレポートしてみます。

  姫路を下りの普通1番電車で出発。この直前に「サンライズ出雲・瀬戸」が発車するはずなのですが、東海地方の大雨の影響とやらで到着せず。後に岡山では「遅れ不明」という案内。完全にメド立たずの状態だったようです。

  幸いこちらは、朝方はぐずついていたものの、天気は回復傾向との予報。岡山から「マリンライナー」で四国を目指します。

鉄橋の上から。瀬戸内海は小島が多い。


  坂出から琴平行きの電車に乗り、土讃線へと入ってゆきます。「こんぴらさん」で有名な琴平、玄関口となる琴平駅もりっぱなものです。

明朝体の駅名看板というのも珍しい
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  阿波池田行きのディーゼル車はオールロングシートのキハ54。山を越えて徳島県に入り、最初の駅が坪尻。乗降客がいないことで有名なスイッチバック駅ですが、今日はご老人が一人乗ってきました。

客はいなくても、きちんと駅舎を構えている
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  阿波池田から先の接続は悪いので、徳島線にちょっと立ち寄ります。佃(つくだ)で乗り換え、江口という駅へ。ここを選んだのは単に「吉野川が近いから」。近くの橋から川を眺めます。この上流の早女浦ダムは今年も渇水。降りすぎてえらいことになっている場所もある一方で、バランスの悪いものです。

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  江口から乗った阿波池田行きは見慣れない車両。新式の1500型で、転換クロスシートが豪華。むしろこちらを土讃線に入れてほしいかな~とも。

  しかしこの列車でトラブル発生。阿波池田で降りた後、ビデオカメラの置き忘れに気づく。幸い車掌が駅改札に届けてくれていたとのことで、事なきを得ました。もし発見が少し遅れて、次の列車に間に合わなかったりすれば大変なことになっていたところ。

私にとっては「いわくつき」になったものの、車両自体はとてもよいです。1500型。
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  土讃線に復帰。ここから景勝・大歩危小歩危にさしかかるのに、車両はやっぱりオールロングのキハ32。しかも窓が汚い。水あかがこびりついて、光が乱反射して外が見えにくい。風景は二の次とはいえ、もう少し配慮していただけぬものか。

  そして肝心の渓谷風景も、トンネル・シェルター・林の連続で、意外と見えない。ちょっと期待はずれ。

鉄橋の中にホームがある、土佐北川
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  高知県に入り、繁藤から一気に下りへ。途中には2つ目のスイッチバック駅、新改があります。一気に平野に下って土佐山田。小休止を挟み、そこからはすいすいと高知を目指します。

高知駅は最近高架化されたよう
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  高知駅付近は高架化されていますが、ものの15分も走ると市街地を抜け田園風景となります。しばらくは単調な風景が続き、いつのまにか居眠りしていて、終点須崎で車掌に声をかけられる。何度も旅行している私ですが、車掌に起こされるのは今回が初めてでした。

  須崎から窪川までは、スケジュールの都合上特急「南風」でワープします。ちらりと海が見えますが、土讃線で海にお目にかかれるのはここだけ。勢いよく駆け上がり、土讃線の終点窪川に達します。

特急「南風」
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  今日の結びは予土線。圧巻は江川崎まで、四万十川の渓谷を進む区間です。右へ左へと移り変わる川。夕日に照らされ独特の風情をかもします。

四万十川渓流
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  あいにく予土線後半は日が陰り、タイムリミット。本日は宇和島に宿泊です。

宇和島到着後、手入れと点検が行われていた
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<9月3日の行程>

 姫路 5:28[1301M]6:51 岡山 7:11[3107Mマリンライナー7号]7:50 坂出
 坂出 8:22[1241M]8:55 琴平 9:18[4239D]10:00 
  10:29[454D]10:45 江口 11:09[445D]11:36 阿波池田
 阿波池田 11:45[245D]14:10 高知 14:29[245D]15:41 須崎
 須崎 16:24[41D南風11号]16:49 窪川 16:57[4829D]19:00 宇和島


  明日は宇和島を朝に出て、ついに最後の四国58乗車を目指すことになります。明日の帰りは遅くなると思われるので、明日に2日目分のアップは難しいと思いますが、まずはこのようなかたちで公開できるのではないかと考えています。続きアップしました↓。

  →続く

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[日記] 四国に行きます

  掲示板にちらりと書いていますが、明日9月3日から4日にかけて、四国への旅行を敢行します。

  今回のメインのお目当ては、当BLOGの前の記事にも取り上げている、引退間近なキハ58系に乗ることです。現在四国に残る58系の運用は、予讃線に2本、土讃線に3本だけですが、それぞれ朝(土讃線の1本は晩)の運転で、いずれも関西からの利用は困難。それで今回は宇和島に宿泊し、予讃線の上り列車(632D)をキャッチします。

  天候はまずまずの予報。ここのところ、場所によってはゲリラ的な豪雨が降るなど不安定な天気が続いていますが、まずは一安心というところです。

  そして今回は、旅にパソコンを持参し、宇和島での宿泊先から1日目のレポートを、このBLOG上で行いたいと考えています。1日目は土讃線・予土線まわりで宇和島を目指しますが、大歩危小歩危といった秘境越えや、四万十川の流れる予土線も楽しみなポイントです。(予土線は夕方になるので、あまり楽しめないかもしれませんが)

  泊まりがけの鉄道旅行となると、結婚式に母の実家へ行った今年1月を除けば、昨年1月以来1年半以上ぶりとなります。四国の高知・宇和島・松山方面も初めてで、今回はいつになく気分の高揚している私です。しかし今夜は早く寝なければ・・・

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