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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

絶景・山陰海岸

  北兵庫ドライブは但馬に戻り、城崎から日本海側を辿って行きます。

  県道11号は「但馬海岸道路」とよばれ、曲がりくねりながら絶壁を伝うように上り下りしてゆきます。途中は海を望む絶景の連続。時折設けられた駐車スペースに立ち寄りながら撮影。

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  空はすっかり晴れ渡り、青い海の広がりが心地よい。ただしちょっと霞みがかっているので、水平線ははっきりしない。

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  円山川河口付近には「城崎マリンワールド」などがあり、いささか観光地然としているのもの、少し離れるともう、ナマの自然です。

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  時折、入り江の漁村のような所に下ります。道路ができるまでは、船でしか出入りのできない「陸の孤島」だったことでしょう。それだけに、ここから眺める海も素晴らしい。

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  とにかく「絵になる」風景ばかりの山陰海岸。私のようななんちゃってカメラマンでも、名人になったような気分になれます。(本当の玄人なら、これを更に名画に仕立てるわけですが。)

  一旦竹野の町(小さな町でも、山陰沿いではかなりの規模に見えます)に出て、再び海沿いへ。切浜海岸からは、「淀の洞門」が望めます。

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  山陰本線の列車からも一瞬見ることのできる洞穴で、波の浸食によってできたらしい。鬼退治の伝説があるのだとか。

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  西側に望めるのは「はさかり岩」。丸い岩が櫛の歯のような岩場に挟まっています。

  この先も海岸への出入りを繰り返しますが、時間が押してきたので、これより香住へは先を急ぎます。
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コレクションルーム開設、+α

  「トラベラーズ ノート」に、予告していた「コレクションルーム」を開設しました。とはいっても、とりあえずカテゴリーを設けたにすぎず、今のところ「活動写真」の「おまけ」に入っていた「急行サボ」を移籍させただけで、目新しいものは何もありません。今後順次追加してゆきたいと考えています。

  ・・と、こんな経過報告だけでは味気ないので、水曜日に収穫してきた写真をもうちょっと紹介。

  朝来から円山川に沿って、豊岡へ。円山川にかかるタンゴ鉄道の鉄橋風景でも、と思っていたのですが、5年前の水害以来の治水工事でものものしい雰囲気の上、9時を過ぎても一向に霧が晴れない。豊岡は日照の少ないところだと言われますが、円山川の霧がその一因なのでしょう。

  というわけで予定変更して、東にある久美浜へ向かいます。峠を越え、兵庫県(但馬)から京都府(丹後)に移ると、うって変わっての晴れ模様。ただちょっと霞みがかった感じで、秋らしいすっきりした空とまではゆかない。

  ともあれ、ここで北近畿タンゴ鉄道の列車を撮影。

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  実はこの前に会心のショットがあったのですが、カメラの不調で写らず。(カメラが悪いのかメモリーが悪いのか分からないのですが、時々記録エラーを起こすのです。うまく撮れたと思ったときにこれが起こると、かなりorzなことに・・)

  その後、久美浜湾に面した「かぶと山公園」なる場所へ。久美浜は、海に面した砂浜の内側に湾が形成されているという面白い地形です。

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  湾岸を一周することができるのですが、時間の都合上それはまたの機会とし、兵庫県側へ戻ります。ここからいよいよ、山陰海岸を巡る旅となります。

雲海・竹田城

  昨年の大晦日に感動的な雪景色を見せてくれた、「天空の城」と名高い朝来市の竹田城。晩秋には、眼下の谷に霧が立ちこめ、「雲海」が見られるとのこと。

  昨日(10月28日)、車で兵庫北部へ出かけてきました。紅葉と秋の日本海を見たいと思ったのですが、その目的の1つがこの、竹田城の雲海でした。その発生条件は、晴れていて、冷え込む朝であること。予報によれば、かなり期待できそうでした。

  夜明け前に家を出て、朝来に着いたのが6時半前。そろそろ日の出の時間ですが、妙に薄暗い。これが霧の影響か。それにしても光が射す気配がなく、いぶかりながら竹田城の山を登って行きます。

  今回が4回目の竹田城訪問ですが、過去は駐車場に車数台程度の入り。今回は雲海の時期だけにそこそこ多いだろう、しかし平日の早朝だけに・・と思っていたら、駐車場の大半が埋まる盛況。他県ナンバーの車も多い。

  そこから城の方面へと登るにつれ、東の空に太陽の姿。そして頭上には青空が。これはなかなか期待できるのでは・・。そして城跡までたどり着くと・・

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  来ました! 雲海。頭を出す向かいの山が、文字通り雲の海に浮かぶ島のようです。

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  幾段にも重なる石垣と、その麓を流れる雲海。高くへと登るほど、見渡す様が見事のひとこと。おおぜいの訪問者が、めいめいに撮影を続けていました。

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  朝日に照らされる雲海。本当に雲の上にいる気分です。

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  雲の線は少しずつ下ってゆきますが、下界まで晴れるのはまだまだ先。

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  山の中でも所々、色の付いた木々が目を引きます。

  先回の雪景色に続き、絶妙のタイミングで素晴らしい風景を見せてくれた竹田城。早起きして来た甲斐があったというもので、私はこの場所との相性が良いようです。

  さて、この後、麓の播但線を走る特急「はまかぜ」を撮るために山を下ります。下界にはまだ霧が立ちこめていますが、列車を頭上からねらえる良い場所を見つけ、待ちかまえる。

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  霧の中から現れた「はまかぜ」。うまく撮れました。しかしこの黒煙。これを見ると、あと1年数ヶ月といわず、すぐにも交代させたほうが・・と思えます。

  これよりさらに北上して、日本海を目指します。

「乗り」か「撮り」か

  先回の記事で、「撮り鉄」の話に触れたので、今回はその話題を。

  鉄道趣味には大きく「乗り鉄」と「撮り鉄」があるといわれます。読んで字の如く、列車に乗るか、列車を撮るかの立場の違いです。

  私は基本的に「乗り」のほうが本業(?)です。進む列車に身を委ね、車窓の移ろいを眺めることこそ、贅沢な時の過ごし方だと思っています。普通、列車の中で過ごす時間は、本を読んだり、イヤホンで音楽を聴いたりして過ごす人が多いと思いますが、私の場合、夜の景色の見えない時間以外、そんな事をしている暇はありません(笑)。

「スローライフ列車」の車内
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  一方「撮り鉄」とよばれる皆さんは、いわゆる「撮影の名所」に張り込んで、どっしりした三脚に超望遠レンズの一眼レフを構えて・・ 珍しい列車が来るときや廃止間近ともなると、「名所」には所狭しと、三脚の行列ができます。

「話題の列車」となると、撮影者の列が
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  私も、「撮り」のほうにもそれなりに出かけているのですが、こちらはあくまで「副業」的位置づけで、入門一眼レフ(EOS KIss Digital)で気軽にやっています。結構行き当たりばったりで、車で走って目に付いた場所が「ここに列車が来ると面白そうだ」と思えば、そこで撮影するという感じ。三脚を使うことは滅多にありません。(そもそも、持っている三脚というのが、3,000円くらいのチャチなもので、位置を固定する以上の役には立ちません。)

  自分の撮影スタイルは、列車の中からか外からかという違いはあるにせよ、あくまで「乗り鉄」の延長だと思っています。うまく表現しきれないのですが、「撮り鉄」は列車という「モデル」を主役としていかに引き立てるかを考えますが、私が撮るのは「モデルのいる風景」のスナップ写真というところでしょうか。

  私がそのようなかたちで鉄道写真を撮るのは、記録用、また「トラベラーズ ノート」の資料用という面もあります。

  そんな理由で、私は写真の仕上がりに関しては、格別のこだわりはありません。「撮り」の方々は、露出(写真の明るさ/絞りの度合い)やフレーミングにこだわりを持って撮影されていると思いますが、私はそのあたりは、多少なら後でフォトショップを使って補正したらいいかなというくらいの気持ちで撮っています。(撮影時に気をつけるのは、補正のしようがないピンぼけや手ブレ、電柱被りなどロケーションのミスをしないことです。)

  本格的な「撮り鉄」の人たちは、シャッターチャンスの一瞬にかけるべく遠路はるばる訪ね、下準備をしています。このため先の記事で書いたように、不用意にのこのこ出て行くと、怒号を浴びる羽目になります(これまで数回、そういう経験をしています)。もちろんたいていの人は良識をわきまえて行なっているわけですが、「乗り」と「撮り」はその流儀の違いゆえに、なかなか折り合わないものでもあります。

この秋もスローライフ

  ここ数年、春と秋に因美線津山~智頭間で運転される「みまさかスローライフ列車」。使用されるキハ58系が年々数を減らし、いつまで存続するかという不安もありますが、この秋も11月7,8日の2日間、運転されることになりました。(ただし、昨秋は金~日の三日間だったので、日数が減っています。)→JR西日本サイト

  私は昨年11月9日に乗車しました。そのときの様子をBLOGにつづるつもりが、乗る前の段階で話が終わって、そのまま放置状態になっていました(苦笑)。→こちら

  そんなわけで今更ながら、1年前のこのミニトリップを振り返っておきたいと思います。

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  津山駅を、満席+少し立ち席で出発した「スローライフ列車」。文字通り、ゆっくりした歩みで滑り出します。この列車は智頭まで各駅に停まりますが、そのうち3つの駅でイベントタイムが設けられます。

  その1つ目は美作滝尾駅で、26分の停車。木造の古めかしい駅は、「男はつらいよ」の撮影に使われたことがあるとのことで、寅さんのお面をつけた謎のおじさんが登場。駅前広場で獅子舞など披露され、振る舞われた甘酒をいただく。

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  予測はついたことながら、沿線には撮影者多数。鉄橋付近など「名所」と思しきポイントには、ずらりと並びます。

  2つ目のイベント駅は美作加茂で、最長の38分停車。ここは私自身、1996年に途中下車した駅ですが、駅舎が妙に立派な物に改築されていました。その駅前でも様々な土産が売られていました。

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  ここで「ホルモンうどん」なるものを買いました。津山がご当地グルメとして売り出しているものらしく、ひとくせついた味付けが新しい。結構気に入りました。

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  列車はこれより、登り勾配にかかってゆきます。馬力のないキハ58系は、さらにスロー走行になります。美作河井手前の「松ぼうき橋梁」下には撮影者の車がずらり。

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  山々はいいあんばいに紅葉していますが、曇天で色が映えず残念。

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  3つ目のポイント、美作河井は往路は9分停車で慌ただしい。これより岡山・鳥取県境の「物見越え」とよばれる峠越え。昔は、峠を過ぎた途端におそろしくスピードを上げていましたが、今は下りにかかってもあまり速度が変わらない。そして、時々木の枝が車体をこする。急行が走っていた時代と比べて、保線など省力化しているぶん、スピードも出せなくなったのか。

  鳥取側の扱いはなんともそっけなく、列車は智頭に着くと数分でそのままもと来た道を引き返す。というわけで特筆すべき事もなく、再び物見峠を越えて美作河井へ。今度は20分以上の停車です。

  美作河井は、山の中の高台に位置し、国鉄気動車の色合いとマッチします。96年の旅行のときには、ここでも下車していますが、当時2本あった線路が1本に減り、今の賑わいとは裏腹に、寂れたなぁという印象でした。

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  右には、着ぐるみのカッパのような変な生き物がいます(笑)

  地元住民の見送りのもと出発。またも松ぼうき鉄橋の下に撮影隊の皆さんを見届けて、列車は下りの一途に。

  この列車は停車時間が長いため、撮影部隊がしきりに車で追いかけてきます。年に数日の運転なので、なおさらチャンスを逃すまいと躍起です。先の美作河井で昔、急行の通過を見ようとホームにいたら、撮影者に怒鳴られ追い払われた経験があります。自分も撮る側に回る場合があり、ここまで来て邪魔されたくないというのも解せぬ感情ではないのですが、そういう人の姿はやはり、心理的圧力になります。

  美作加茂では最後の長時間停車となります。駅前では餅まきが行われ、トラックの荷台からかなりの数の餅が投じられましたが、群衆のパワーはすさまじく、私は2つしか取れませんでした。(ただし固い餅で、持ち帰りましたが、とてもそのまま食べられたものではありませんでした。)

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  一方、ホームでは、キハ58系の方向幕やヘッドマークを換えるファンサービス。こちらには「鉄」な人々が群がり、撮影会に。

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  急行「砂丘」、一瞬の復活。

  16時を過ぎ、空はもう暗くなってきました。撮影部隊の追撃を受けながら、スローライフ列車は一路津山へ。美作滝尾は復路は1分停車。もとのひっそりした駅前に戻っていました。

  列車を降りようとして、デッキに置かれたごみ箱を見ると・・

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  何を間違ったのか、九州・宮崎の「都城駅」の文字。この車両の歴史を物語るひとこまです。

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  「十年の旅百景」#090にて、このスローライフ列車を取り上げていますが、「遅さ」を売りにした列車というのは確かに面白い企画でした。(「撮り」の人たちにとっては、「スロー」どころか、かえって慌ただしいイベントですが。)イベント駅ではそれぞれ、地元有志の気合いのようなものが感じられました。これは、年2回というペースだからこそできる規模でしょう。ぜひ今後も、続けていって欲しいものです。

  私は、この秋の来訪は訪問は難しいと思いますが、来春にも運転されるなら、今度は新緑のスローライフを狙いたいものです。

一年半を経た廃線跡

  2008年3月をもって廃止された三木鉄道。今年に入って設備の撤去が進められ、「鉄道」としての痕跡は徐々に失われつつあります。

  今日、旧下石野・宗佐駅付近を訪ねてきました。

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  下石野駅東側の元踏切部から厄神方面を望む。線路が撤去され、枕木も部分的に残るのみです。廃線から1年半を経、沿線にはキリンソウが繁茂し、軌道部が浸食されつつあります。

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  下石野駅西側。車1台がかろうじて通れる幅だったガード部は、橋桁が撤去され、築堤部も切り崩されたことで道路は拡幅、ネックが解消されました。削られて間もない風の断面が生々しい。

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  宗佐駅・・は、ここに本当にホームがあったのかと思えるほど、跡形もなく消えました。出入り口のあった部分のコンクリートの基礎だけが名残をとどめます。もともと転換後に新たに作られた停留所風のホームだったので、撤去も容易だったのでしょう。

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  宗佐駅側から三木方面を望む。切り通しの中を、緩くカーブしながら進む区間でしたが、両脇からヤブがせり出し、うっそうとしてきました。

  このあたりが加古川市と三木市の境界にあたり、三木市側はある程度廃線跡を保存する計画を打ち出していますが、加古川市はためらいなく撤去を進めており、保存の声は聞かれないことから、この境界部分がどうなるのか気になるところではあります。

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  国包~宗佐間のガーダー橋があったところ。こちらも橋桁は撤去され、築堤が城壁のように見えます。それ以外に大きな変化は見られませんが、付近には側溝用?の資材が置かれており、こちらも近いうちに手が入るのかもしれません。

  線路撤去の始まる今年春先までは、まだ列車が来ても不思議でない雰囲気がありましたが、裸の路盤になるや、一気に風化が進んだという印象です。

すすきの秋

  3年前、神河町の砥峰(とのみね)高原に行ったときの写真を紹介します。

  神河町サイト「砥峰高原」のページ

  砥峰高原には、西日本では有数の約90haに及ぶススキの草原が広がっています。春には山焼きが実施され、草原一帯を焼くことで、美しい草原が守られています。また、秋には一面にススキの穂が波打つ壮観な景色となります。(上記サイトより)

  山焼きは今年は4月11日に行われたようです。こうして毎年、余分な植物を排して、すすきの生長を促すことで、立派なすすき野原が維持されます。

  例年、10-11月が見頃となりますが、今年は1週間後の10月25日(日)に「すすきまつり」の開催が予定されています。

  私が訪れたのは、2006年10月21日のことでした。

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  遠景もよし、近景もよし。草原を巡れば、結構な散策にもなります。

「百景」完結

  7月より3ヶ月半、サイト10周年企画、「十年の旅百景」を完成にこぎ着けました。

  この企画は、10年間の写真から100枚を選定する作業に始まりましたが、中でも大仕事だったのは、その1枚1枚に注解を付すること。ちょっとは気の利いた文章をと、考えれば考えるほど、決して文才があるとは思えない私にとっては、途方もない作業となりました。

  しかしそれらのシーンはすべて、旅先での一期一会の出会い。思い起こせば、必ずそこに「物語」があります。最終的に見返すと、100枚の写真のそれぞれに、自分なりの「物語」を込めることができたのではないかと思います。

  さて、お気づきかもしれませんが、この「百景」は実は100枚ではなく、101枚あります。これは当初から織り込み済みのことでした。ひとつには、#000「旅立ちの朝」をプロローグと位置づける、一種の演出的な配列です。しかし実際のところ、101枚のどれもが、ある意味で自分にとっては特別な1枚。そんな意味も込めての+1枚でした。

  「百景(プラス1)」が出そろったところで、このたび、アンケートのページを用意しました。皆様がご覧になって、気に入られた写真をぜひカウントしてみてください。複数の写真を選ぶことができますが、短時間に連続して投稿することはできません。どうぞよろしくお願いします。

「百景」進捗とその後

  今回「十年の旅百景」の#090までをアップし、残すところ10枚となりました。

  既に画像は#100まで準備できています。ただ、コメントを書くのにそれなりに手間暇がかかるので、完成にはもう少し時間がかかるかもしれません。

  では例によって、没写真を何枚か紹介します。

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  予讃線・法華津峠を越える。険しい斜面に、ミカン畑が連なり、瀬戸内海を見下ろす。いかにも瀬戸内らしい風景のひとつです。

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  #088の大浦駅で下車したさい、民家の庭先に咲いていたひまわり。青空に見事に映える。私は、ひまわりやたんぽぽといった黄色い花が好きなのです。でもこの時期のありがたからぬ風物詩、キリンソウは勘弁。

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  #090のみまさかスローライフ列車を、ホームから。コスモスの花というのは、結構遅くまで咲いているものです。

  さて、「百景」完成後、次の企画を立ち上げようと構想中です。その企画とは、「コレクションルーム(仮)」の開設です。

  これは、私が所有する鉄道・旅行関連のグッズや土産物、ゆかりの品などを紹介してゆこうというもので、現在写真撮影を始めています。どういうかたちにするかは未定ですが、ご期待の程を。

トラベラーズノート

  「トラベラーズノート」というキーワードを検索にかけると、革のカバーにリフィルやメモを挟み込んで使う類のノートがずらりと出てきます。たとえば→googleの画像検索

  明確にカテゴライズされた「旅専用のグッズ」というよりは、日常の備忘録的な用途のもののようですが、システム手帳よりはお手軽で、ノートよりはおしゃれな、そんな感じがします。

  さて、私のサイトのタイトルですが、実はこの商品名を意識したわけではありません(そんな商品があること自体、検索するまで知りませんでした)。単に、「Traveler(旅人)のNote(メモ)」という意味合いで、そのためサイト名の記載は「トラベラーズ[空白]ノート」で統一しています。

  と、この話は以前にどこかで書いた気がするのですが(どこで書いたかは思い出せないのですが)、ここで、ノートの実物をちょいっとお見せしましよう。

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  1998年以来、旅のお供には、このシステム手帳(6穴リフィル)を使っています。10年以上を経て、さすがにそろそろ表紙部分が裂けはじめてはいますが、なかなか丈夫なつくりで、うまく切符も収納できるので重宝してきました。しかし昨年の旅行では列車に置き忘れるという失態もあり(幸い駅に届いていましたが)、それ以降は列車を乗り換えるたびに、手帳はあるかと確認しています。

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  中はこんな感じ。自分にしか解読できないような、乱雑な文字が書き連ねられています。しかしこれがあるからこそ、サイトの「旅日記」が書けるのです。

プリン・アゲイン

  8月に初めてプリンを作りましたが、今回また作ってみました。「アゲイン」と銘打っていますが、実は9月にも一度作っており、これが3度目です。

  一度目は、自分でも驚くほどまともなものができて、才能開花か?と自分勝手に悦に入っていたのですが、ずぶの素人がそのままうまくやりおおせるほど現実は甘くなく、2度目は同じように作ったにもかかわらず、うまく固まらず。加熱が足りなかったようで、結局母がもう一度加熱してくれて、何とか固まりました。

  そのリベンジをかけての今回は、ちょっといい牛乳を使い、加熱も長めにしてみました。火からおろして、しばらく置いてみたものの、やっぱり固まらない(T_T)。

  翌日、またも母が再加熱すると、しっかり固まっていました。同じようにやっているはずなのに、やはりどこかに、経験の差が出ているのでしょう。

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  というわけで何とか完成。素材のおかげか、味はこれまでのうちで最高でした。

遅れて来た台風

  昨日(10月5日)、8月9日の豪雨以来不通が続いていた、JR姫新線佐用~美作江見間が運転再開。路盤の流失や土砂流入など、各所で大きな被害を受けましたが、2ヶ月をかけての全線復旧となりました。

今回復旧した姫新線上月付近にて(2008.5.12)
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  8月の豪雨は台風9号によるものでしたが、これは台風本体というよりは、台風に伴う湿った空気の流入が引き起こしたもので、台風そのものの規模は小さく、上陸することもありませんでした。(関連記事) 実のところ、今年の台風接近は少ないほうで、昨年から今年の現時点に至るまで、上陸が1つもありません。

  ところがここへきて、今年一番の大物が近づいています。

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  南海の台風18号。昨日の段階で、中心付近の最大風速が55m/sに達する「猛烈な」強さを伴って西へ進んでいました。昨日18時時点で、写真のような丸々とした形状を保ち、はっきりした目を持っていました。今日に入って少し弱まり(それでも最大風速50m/sの「非常に強い」勢力)、雲の形もやや崩れてきました。しかし・・

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  進路予想では、どうやら8日(木)ごろに直撃しそうなコースで、上陸の可能性は非常に高い。少し前の予想ではもう少し東寄りで、予報円の中心を通れば房総半島をかすめようかという進路でしたが、この時期の台風は、どこで北上してジェット気流に乗るかが問題。思ったより西にまで来てしまったようです。

  思い出されるのは2004年、10の台風が上陸した「当たり年」の最後となった23号。兵庫県の豊岡などで大水害を起こしましたが、日本付近の前線と台風接近という最悪の組み合わせは今回と共通しており、予想される進路も似通っています。日本近海に来るまで「超大型」だった04年23号と比べると今回は、台風自体の規模は小さめですが、強い勢力のまま加速して襲ってくるのが秋台風の怖さ。2年続けての「外れ年」も終盤に来て、「招かれざる客」の来襲となりそうです。特に、まだまだ9号の傷跡の癒えない佐用地区に、これ以上被害が及ばないことを願わずにおれません。

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