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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

であいのみちのハナミズキ

  大中遺跡からJR土山駅にかけて、別府鉄道廃線跡を利用した「であいのみち」が続きますが、遺跡から橋を渡ると、その先はハナミズキが街路樹として並んでいます。ハナミズキはアメリカ原産で、第一次大戦前に東京市がワシントン市に桜を贈ったお返しに贈られてきたのが始まりだとか。白や赤の花が、こちらも見頃を迎え、空にくっきり浮かびます。

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  陽気に誘われ、歩く人、自転車で通って行く人が多い。

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  白い花。青空とのコントラストが実に見事。

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  こちらは紅い花。上品なピンクです。

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  沿道にはツツジも咲きかけ。晩春から初夏へと、季節は足早に巡ります。

  ハナミズキは、最近街路樹としてよく見るほか、家の庭先に植えられているのもよく見ます。くっきりしていながら派手すぎない花の色合いと、和洋どちらにも似合う枝振りが人気なのでしょう。私の家でも、5年ほど前に引っ越したときに庭に植えたのですが、残念ながら定着せず枯れてしまいました。苗木は割といいお値段がするそうなので、これだけの距離を並木にした播磨町は、結構奮発したのかもしれません。
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大中遺跡の八重桜

  今日は一日、雲一つ無い快晴。午後から時間ができたので、少し足をのばして、播磨町の大中遺跡へと行ってきました。→大中遺跡とは

  この遺跡公園を貫く「であいのみち」は、かつて別府(べふ)鉄道が通っていた跡で(参照)、数日前の神戸新聞で、ここの八重桜が見頃を迎えているという記事を読んだので、今回はこちらを訪ねてみることに。

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  八重桜が並ぶのは、「であいのみち」南側入り口から数十メートルほど。記事では、今月中が見頃とありましたが、すでに結構花びらが落ちているようにも見えます。それでもさすがに、花のボリュームがあり、まだまだ楽しめそう。平日ながら結構な賑わいで、GW入りする明日以降は、更に盛況となりそうです。近くでは、イベントの準備?が行われていました。

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  花をアップで。やはり青空にこそ映えます。

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  花と新緑のコントラスト。冷え込む日が多くて遅れ気味でしたが、ようやく緑もいい色になってきました。

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  播磨町郷土資料館裏に保存されている、別府鉄道の車両。保存という名の放置状態になっている廃車体が多い中、これくらい手厚く保管されていると、安心できます。

八重桜

  数日前の風景。

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  もう少し晴れてくれれば、より鮮やかに写ったと思いますが。

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  電車もボケ気味。なんとなく残念。

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  ここのところ、調子が今ひとつ冴えません。もう花粉シーズンは終息で、特に忙しいというわけでもないのですが。やはりこの、天候の上下動の激しさが堪えているんでしょうかね(-o-;)

  そんなわけで、記事も淡泊な文面が続いていますが、ご容赦の程を。

残り桜

  近場の公園にて。

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  ソメイヨシノの花はほぼ散りましたが、枝の先になぜか散らずに残っていた花。同じ木からは既に、あちこち若葉が出て、花のあとから緑の実が姿を現していました。

  このごろは、八重桜の花があちこちで咲き出しています。ここのところ天気が悪くてあいにくですが、好天に恵まれてタイミングが合えばまた、撮りたいなと思います。

阪急沿線花見旅・番外~淀川でJR列車を撮る

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  4月8日の花見旅。今回乗車したのは阪急(一部阪神)ばかりで、JRには全く乗っていませんが、実は宝塚から嵐山へ向かう道中、JRの列車を撮影するために新大阪~大阪間の上淀川鉄橋に立ち寄りました。

  JR東海道本線(京都線・神戸線)は、大阪の前後で2回、淀川を渡りますが、その上流側に位置するのが上淀川鉄橋です。下り線の鉄橋にはトラスが無く、南側の堤防からの眺望が利くため、撮影の名所だとか。阪急の中津駅、天神橋筋六丁目駅から、それぞれ徒歩15分ほどの場所です。

  今回は快晴の天候、光の向きもよく、かなりの好条件。しかし初めての場所ともあって、タイミングのとりかたなど意外と苦戦し、なかなか「これ」というものができませんでした。条件がよかったからこそ、不満の残る内容でした。

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  大阪始発の特急「はまかぜ」。播但線などでおなじみですが、大阪より東では初めてです。後継車両が既にお目見えしており、キハ181系のリミットはあと1年。

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  683系の特急「サンダーバード」。白い車体が映えます。

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  影が薄くなってきた221系。普通・快速用としては、223,207,321系とステンレス車両が席巻しつつあり、白い電車はむしろ目を引きます。JR西日本草創期の看板電車も、すでに20年選手に。

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  西日本の485系最後の生き残りとなった特急「雷鳥」。この春の改正でついに1往復だけになってしまい、これが唯一のチャンスです。こちらも長くてあと1年の命。

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  寝台特急「日本海」。はるばる青森からの到着です。かつて大阪には、各地からの寝台・夜行列車がひっきりなしに到着したものですが、今毎日運転される寝台特急は、10時半頃に到着するこの「日本海」1本のみです。色あせた機関車と、まだらな客車の編成が、その末路を象徴づけます。

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  大阪伊丹空港に着陸する飛行機の経路になっているらしく、上空をかなりの頻度で飛行機が通ってゆきます。JAL(日航)が直面している苦境は、末期の国鉄の姿を連想させます。

阪急沿線花見旅(6) 武庫川

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  近所の桜は、まだ花がいくらか残っています。先週後半あたりがピークで、その後不安定な天候が続いていますが、なかなか散りません。開花時期に冷え込んで時間がかかったぶん、散る時期にも幅ができているのでしょう。なんだかんだで、開花から1ヶ月近く花が残りそうです。

  さて、阪急沿線の花見旅ですが、せっかく阪神電車にも乗れる切符なので、馴染み深い阪神沿線にも立ち寄っておこうと思います。

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  阪神の特急電車。この日は甲子園球場で試合があるため、タイガースの標識を掲げています。

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  やってきたのは武庫川。阪神の武庫川駅は、川をまたぐ鉄橋に位置します。

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  広々とした河原に並ぶ桜の木。散策や花見に訪れた人々がちらほら。この武庫川河川敷も昔、家族で来たことのある場所です。

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  西日に照らされる桜の花。これをもって、今回の「花見旅」は‘お開き’です。

  →番外へ

阪急沿線花見旅(5) 夙川・後

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  引き続き、夙川沿いを南下して行きます。

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  やや日が傾き、花にも影がおりるようになってきました。花と葉の混じる木は、ちょっとアップにしてみると美しい。

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  JRの線路の南まで来ました。子連れで写真を撮る姿、こうして自分も連れられて来たのかな、と。2007年、この近くにできたのが、その名も「さくら夙川」駅です。

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  国道2号の橋の上から。桜のさなかを電車が通過。

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  ついに、阪神の香櫨園(こうろえん)駅まで下ってきました。昔はもっと簡素な駅でしたが、西宮付近の高架化に伴って、夙川を跨ぐ立派な高架駅になりました。これから少しだけ、阪神電車に乗車します。

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阪急沿線花見旅(4) 夙川・前

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  京都から一気に西宮へ移動し、南北に流れる夙川沿いを散策します。昔、幼少時に神戸に在住していたので、このあたりもいくらか馴染みがあります。

  夙川駅から北へのびる支線の甲陽線。この沿線の山手は、別荘地として開発されたそうで、今でも高級住宅街のたたずまいです。その苦楽園口駅で下車します。

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  駅を出てすぐそばを流れる夙川。両岸に遊歩道が整備され、年季の入った桜や松が並びます。花はやや散りかけ。

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  苦楽園口北の鉄橋を渡る阪急電車をとらえる。

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  平日でありながら家族連れや花見客で賑わい、屋台も並ぶ。嵐山とはまた違った、「庶民の花見」の風情です。

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  少し川を離れ、神戸本線の阪急電車と桜を交えて。

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阪急沿線花見旅(3) 嵐山・後

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  引き続き、嵐山を巡ります。

  嵯峨・嵐山観光の中心は、桂川の北側エリアで、じっくり回ればそれこそ一日かかりそうですが、今回は花見がメインで、阪急沿線をいろいろ巡ってみたいので、桂川河原の見物にとどめます。

  渡月橋を渡って北側へ。

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  「集合美」としての桜。色とりどりです。

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  南側に戻る。屋形船がよい雰囲気です。

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  この天候だと、どこを向いても絵になる風景です。

  最高の花景色を見せてくれた嵐山にいたく満足し、再び嵐山線に。

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  途中の松尾駅にて。この松尾と、上桂という途中2駅はいずれも、ホームの桜が立派。阪急沿線はさすが、このあたりが上品です。

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阪急沿線花見旅(2) 嵐山・前

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  昨日から今日にかけて、花散らしのまとまった雨となり、長く残っていた桜の花もついに終わりとなりそうです。今シーズンは、開花はかなり早かったものの、その後寒い日が続いたために満開まで時間がかかり、結果的に花の時期が長く続きました。神戸新聞の記事によると、神戸では開花から満開まで15日を要し、これは観測史上最長だったとのことです。また来年・・

  さて、4月8日の花見旅。宝塚からさらに阪急電車に乗って、途中寄り道をしながら、昼前に京都嵐山へ。昨年訪れたときは桜が既に散りかけていて、中途半端な時期でしたが、今回は嵐山駅前で桜が咲き誇り、空も晴れ渡り、大いに期待が持てます。

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  見上げる空には飛行機雲。

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  山にも淡い花の色が彩りを添えます。

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  気候も良く、繰り出す人々も数多い。

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  立派なしだれ桜。花は終わりかけですが、貫禄があります。

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続・鉄道の危機

  鉄道を趣味とする人間にとって、当然ながらそれは特別の存在であり、昨今の危機的状況をまず、どうすれば鉄道が栄えるかという観点から考えるのが普通です。しかし客観的に見れば、それは今や交通手段のいち選択肢に過ぎず、衰退するとすれば結局、それなりの理由があってのことなのです。

  先回も書いたとおり、高速道路のETC休日千円制度や、今後予定される上限制度などは、鉄道の中・長距離輸送に少なからぬダメージとなっています。しかし、自動車とて高速代だけでなくガソリン代もかかるわけで(しかも最近また値上げの傾向)、新幹線よりは時間がかかり、渋滞も以前より深刻化しているにもかかわらず、多くの人がそちらを選択するのは、ただ「安さ」だけが理由ではないでしょう。

  鉄道は本質的に、バリアフリーという点でハンデのある乗り物です。それは文字通りの障壁だけでなく、心理的なものも含みます。平たく言えば、何かと「面倒くささ」が伴うのです。

  駅に着けばまず切符を買い、列車の時刻を確認し、改札を通ります。これだけでも、乗り慣れない人にとっては一大事です。駅には跨線橋や地下道など、上下の動きが付き物。すぐそこに見えている列車に乗るにも、数少ない通路へと迂回しなければなりません。そして、多くの人にとってプレッシャーがかかるのは「乗り換え」でしょう。乗り間違え・乗り遅れの恐怖。ホームが離れていれば、歩かされる疲労。せっかく座っていた座席を明け渡し、次の席を取る煩わしさ。次にどんな人が隣に座ってくるのだろうかという不安。

  こうしたものは、趣味人であればむしろ楽しみのひとつになりえますが、それでも疲れているときなどは苦痛になります。まして、特に思い入れのない人にとっては、障壁以外の何物でもありません。乗り込んでしまえば到着まで、基本的にプライベートスペースになる自動車なら、経験せずに済むストレスです。

  結局の所、たいていの人はそうした要素を天秤にかけて、手段を選択しているわけです。仮に、鉄道が道路に勝つ、または渡り合うことを目指すなら、上記のようなハンデを補って余りあるメリットを打ち出さなければなりませんが、その労が果たして割に合うのか、ということになります。

  最近、(現政権の政策論と絡めやすいからだと思いますが)道路の料金体系に関して、メディアはあれこれと語っています。一方で、鉄道会社やフェリー会社など交通機関については、「これ以上下げないでくれ」という陳情をした、といったことが報じられる程度で、それらの今後のあり方を含めた真剣な議論を目にすることがあまりありません。こうした扱いからは、それら運輸業界の「負け組」ぶりが印象づけられます。

  世間の関心が専ら「道路がどうなるか」に注がれているのだとすれば、そのこと自体が、公共交通機関が既に社会的存在感を失いつつあることの表れなのでしょう。

阪急沿線花見旅(1) 宝塚

  今日は、「阪急・阪神1dayパス」を利用して、阪急沿線の桜の名所を巡ってきました。

  小学3年の時まで阪神沿線に住んでいた私にとって、阪急は縁の遠い存在でした。これまであまり趣味の対象にもならず、それだけに比較的身近にありながら、まだ手つかずの領域でした。そんな阪急を、今回はメインターゲットとしました。

  日程的に、1日フリーになるのが今日だけで、今年の桜シーズンではこれが最初で最後のチャンス。週末に用事が立て込むので、早く出て早く帰るスケジュールとしました。

  幸い、天気が良くなるという予報でしたが、明け方は雲が多く、気温も低い。そんな中まず訪れたのが、歌劇場などのある宝塚。

  今津線の宝塚南口駅で降りて、武庫川にかかる鉄橋を望む。

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  花はそろそろ散りかけで、曇り空ということもあって、ちょっと残念な出来。

  橋を渡ると宝塚歌劇場。そこから宝塚駅にかけて、「花のみち」と名付けられた遊歩道が。

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  このあたりは独特の世界観があります。右の銅像は「ベルサイユのばら」。

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  薄日が射し、散りかけの桜にも彩りが。

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鉄道の危機

  軒並み苦戦の伝えられる鉄道業界ですが、JR西日本では2009年度の運輸収入が前年度比6.7%減、東日本でも同4.9%減と報じられています。特に大きく減少しているのは中・長距離の利用で、このあたりは高速道路の休日上限1,000円制度などが大きく関係していそうです。

  景気の悪化に、新型インフルエンザなどの要因が重なったタイミングの悪さももちろんありますが、こうした一過性の要素だけならまだしも、高速道路施策などに見るように、社会そのものが、公共交通機関の衰退に拍車をかける動きをしています。

  公共機関を干上がらせようと言わんばかりのこの制度には、思うところが多々ありますが、これはひとつの引き金で、遅かれ早かれこうした事態は生じたことでしょう。手厚く保護する(できる)時代は終わり、「役目を終えた」ものには引導を渡そうという流れ。以前に神戸電鉄の件でも書いた、社会自体の余力のなさがここに現れている気がします。

  実際JR西日本は、「赤字が続くローカル線の廃止やバス転換に向け、具体的な協議に入っている」としています。実名は挙がっていませんが、中国地方のローカル線や、北陸新幹線延伸の関連で宙に浮くかもしれない北陸の路線などが該当するかもしれません。特にJR西日本の場合、ローカル線の維持に関しては沿線自治体の支援を仰いできた面が強く、今後これまでのような援助を受けるのが難しくなるという予想があるのかもしれません。

  近年では大糸線や越美北線、三江線などが災害による長期運休となり、沿線の支援などもあって復旧を果たしていますが、これらはいずれも運営の厳しい路線。今後同様の災害が起きれば、存廃議論に直結する可能性があります。

越美北線。水害からとりあえず復旧して今に至るが・・
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  国鉄民営化前後、多くの不採算路線が切られ、バス転換または第三セクター路線に転換されましたが、約四半世紀を経て、鉄道業界は新たな淘汰の波に呑まれようとしています。

桜、近所にて

  悪天候などで足踏みしていた桜の開花ですが、この週末の好天で一気に開きました。場所にもよりますが、近所では7,8分程度の開きとなり、満開まであと一押しです。今日は快晴、夕方に近場を巡ってきました。

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  この時期、神鉄の電車を撮る定番ポイント。ステンレスの新型6000系はこの2008年製の6001編成に加えて、6003編成が今年落成しており、近々登場してくると思われます。(追記:4月5日(月)、粟生線を営業運転で走行しているのを目撃しました。)

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  三木の花見スポット、美嚢川河川敷。花見客で賑わい、バーベキューのいい香りが漂っていました(笑)。来週末だともう遅いかなという感じなので、今日が一番のチャンスだったのでは。

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  三木鉄道廃止から2年。旧三木駅前は急ピッチで整備工事が行われています。駅舎は結局建て替える格好で奥(写真右手)に移動しましたが、もともと駅舎前にあった桜の木はそのまま残り、今年も花を咲かせています。

カレンダー壁紙 2010/4(没)

  昨日4月分の壁紙画像をアップしましたが、実はその前に作った画像がありました。

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  こちらは桜ではなく、黄色い花で。ただ、2月も神戸電鉄だったのを思い出し、こちらはボツに。でもせっかく作成したので、一応アップしておきます。