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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

Picture2011 西脇・谷川方面

  極端な猛暑だった前年2010年には及ばぬまでも、暑さの厳しかった今年の夏。稲穂が色づき、ようやく秋の気配が迫るころ、加古川線、福知山線沿線に出かけました。

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  加古川線西脇市~谷川間は、利用がかなり少なく、通常は125系の単行で運転されますが、この日は横尾忠則デザインのラッピング電車「走れ!Y字路」での運転でした。103系をこの区間で見るのは、初めてのことでした。

  2004年末の電化以来、4種類のラッピング電車がお目見えしましたが、2011年に入ってから順次運行終了しており、12月現在残っているのがこの「Y字路」だけとなっています。

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  こちらは福知山線。特急「こうのとり」は、この春から一部列車が新型287系での運転となりました。北陸特急「サンダーバード」車両を踏襲したデザインは、今後のJR西日本特急電車のスタンダードになってゆきそうです。それにしても3両編成とは、やはり短い。

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  中には、既に稲刈りの済んだ田んぼも。わらを干す農村風景のバックをゆくのは、銀ピカの223系。北近畿待望のローカル向け新車でしたが、ちょっと違和感も。

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  加古川線に戻り、再び「Y字路」をキャッチ。加古川線のラッピング電車と秋の風景、この組み合わせも、おそらくこれが最後でしょう。
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皆既月食

  さる12月10日(土)深夜から11日(日)未明にかけ、月食が起きました。今回は1時間ほど皆既月食、つまり完全に月が隠れる時間が続きました。→月食の話

  1年ほど前にも機会があったものの、天候が×。「皆既」を見るのは、記憶にある限り、今回が初めてでした。タイミングや天候などの兼ね合いで、実物に遭遇するのはなかなか難しいものですが、今回は折良くキャッチすることができました。

  22:28 2/3ほど隠れています。黒い部分が、今自分たちのいる地球の影だというのが、不思議な気分です。
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  23:01 ほぼ隠れました。影の部分が、ぼんやり赤茶色になりましたが、写真では表現できていません。これはやはり、実物を見なければ実感できません。
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  23:46 これもよく分からない画ですが、皆既月食の最中。
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  0:34 皆既月食が終わり、影は反対の方向へ。夜中の天体ショーも終演へ。
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Picture2011 関門海峡

  今年は、このBLOGの更新がすっかり滞ってしまいました。出かける機会そのものが減ったことも一因ですが、「文章を書く」という作業に割く余力がなくなっていたことが大きな原因です。

  そんな中で、紹介することなく月日が過ぎていた写真等を、年末の追い込みで取り上げてゆきたいと思います。ここで使っておかないと、二度と日の目を見ないと思うので(苦笑)。


  7月、家族で九州に行きましたが、大怪獣マーゴンの襲来で予定が狂い、仕事が終わって慌ただしく、ほぼ徹夜で出てくる羽目に。

  大半を弟の運転でひたすら西へ車を走らせ、本州最後のパーキングエリアである壇ノ浦で休憩。このPAには簡易宿泊施設もあり、店舗も充実しているのですが、なぜか扱いはサービスエリアではなくパーキングエリア。このあたりの区別はどうもアバウトなようです。

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  これから渡る関門海峡大橋が頭上に。

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  対岸はもう九州。海峡を盛んに船舶が行き交います。

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  朝日に輝く壇ノ浦。有名な壇ノ浦合戦によって平家一門が滅亡したのが1185年。平家の棟梁・清盛の死からわずか4年での崩壊で、「傲れる者久しからず」と、平家物語ではすっかり「負け組」扱いの平家ですが、来年の大河ドラマではこの清盛が、どんな新たな切り口で取り上げられるのか興味深いところです。

  このほか、幕末に長州藩が異国艦隊を攻撃して惨敗を喫した下関(馬関)戦争、幕府の衰退を象徴づける第二次長州征伐など、歴史の転換点となる数々の戦いの舞台となった場所です。

12月のトップ画像

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  2011年もあと1ヶ月。その最後となるトップ画像には、「終着」のタイトルを付けています。

  青森から日本海に沿って一晩を走り抜き、大阪にたどり着いた、寝台特急「日本海」。終点到着は10時半過ぎです。大阪駅3番ホームに入り、ここまで乗り通してきた幾らかの乗客を降ろして、車庫へと向かいます。車内販売のワゴンも店じまい。これも長旅の余韻です。

  濃紺の車体が憧れの的だった時代も今は昔。夜行列車はすっかり寂れ、車両の老朽化と共に見捨てられた存在となってゆきました。関西を発着する定期の寝台列車としては最後の生き残りとなった「日本海」も、来春での廃止が決定的。1968年にブルートレイン特急となってから、40年以上の旅路の「終着」が迫りました。