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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

【旅日記】愛媛の味と鉄道めぐり(2)

  (1)から続く

  多々羅大橋を渡り、大三島から愛媛県へ。行政的には県境なのですが海の上なのであまりピンときません。大三島は東側の端をかすめるような格好で、すぐに次の伯方島(はかたじま)へと移ります。

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  さきほど通ってきた生口島と多々羅大橋が少しの間望めます。

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  伯方島へと渡る大三島橋。1979年、このルートで最初に開通しました。伯方島はしまなみ海道の島々の中では小さい部類ですが、塩のブランドで有名ですね。小さい頃は「はかたのしお」は福岡の博多産だと思ってました。

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  大島へと渡るのは「伯方・大島大橋」。2つの橋がセットになっています。

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  そしてしまなみ海道橋巡りのクライマックスは、来島海峡大橋です。3つの吊り橋が連なり、合わせた全長は4,105m。トータルでは世界最長の吊り橋である明石海峡大橋(3,911m)をしのぎ、行けども行けども海の上、という感じです。そしていよいよ近づく四国。

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  四国に渡り、すぐに「来島海峡SA」に。ここまで渡ってきた来島海峡大橋が望めます。ちなみにここまで橋の写真をずっと撮れたのは、クマ子が運転を担当してきたためですが、ここからは私に交代。これからようやく、タイトルどおり味と鉄めぐりの旅を繰り広げることになります。

  続く。  
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【トップ画像】2016.1後半

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  今年から月後半は、鉄道・旅行に関する風景(鉄道車両が写っているとは限らない)をトップ画像にします。今回は21世紀初日から出かけた北の大地・北海道。

  初日(1月1日)に新千歳空港に降り立ち、小樽や札幌などを巡ったのち、今なき夜行快速「ミッドナイト」で函館へ。粉雪に一面覆われた函館の朝は新鮮な光景でした。市場の小さな店で「うにいくら丼」を食し、これまた今はない快速「海峡」で青函トンネルをくぐって青森へ。

  本州側から見れば北海道の玄関口となる函館ですが、この旅行では別れの地。連絡船時代から大勢の利用者を見守ってきた昭和17年築の駅舎は、駅名の上の大きな時計がアクセントとなっていました。そしてそれを取り囲む巨大看板の存在感も、かえって味があります。

  まもなくこの駅舎は建て替えられ、今は現代風の鏡張りの建物になっていますが、丸い大時計の伝統は引き継がれています。

  今年3月、ついに新幹線が北海道に到達します。ただし今後の札幌方面への延伸を考慮して函館は通らず、札幌方面へ5駅先の渡島大野(おしまおおの)駅を「新函館北斗」駅と改め、そこが暫定的な終着駅となります。新函館北斗から函館へは「はこだてライナー」という快速で連絡を図るようですが、北国の玄関口・函館にとっては転機を迎える春となりそうです。

【旅日記】愛媛の味と鉄道めぐり(1)

  今年は、これまでなかなかまとめきれなかった旅日記を少しずつ書き上げてゆければと考えています。その第一弾として、昨2015年2月、クマ子とともに愛媛へ行ってきたときの様子をレポートしてゆこうと思います。

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  今回も以前の舞鶴旅行と同様、車で移動しつつ、現地でちょっと「鉄要素」も挟むことにしています。もちろんクマ子を喜ばせるべく、随所で土地の味覚も味わうつもり。

  早朝に家を出発し、山陽姫路西ICから山陽自動車道を西に進みます。この時点で気温0℃。さすがになかなか暖房が効いてこない。懸念は雪が降らないかということですが、今回行く方面では積雪の心配はなさそう。

  今回、往路は広島県尾道まで西進し、しまなみ海道経由で愛媛県入りします。途中、前にいた大型トラックが中央分離帯のガードレールをガリガリする瞬間を目撃。なかなかのスリルを経験しながら岡山県、そして広島県へと進んで行きます。

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  広島県に入ったあたり。路肩には走行車両が落としていったと思われる雪のかけらが。

  福山西ICで山陽道を出て、いよいよしまなみ海道へと入って行きます。尾道から今治まで、間の6つの島(一般ICのない小島を除く)をつなぐように結ばれており、本州と四国を結ぶルートというだけでなくこれらの島々を行き来する生活経路ともなっています。(むしろそちらがメインか。)最も古い大三島橋の開通からすべての橋の開通まで20年、自動車道としての全通までさらに7年を要しており、橋にもそれぞれ特徴があるので順に紹介してゆきます。

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  尾道側のトップは「新尾道大橋」。尾道の向かいに位置するその名も「向島」へと渡ります。

  しまなみ海道は大半が片側1車線。淡路・鳴門ルートや瀬戸大橋と比べると道路としての規格は低く、カーブも多いルートです。

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  続いて「因島大橋」。1983年の開通当時は日本最長の吊り橋だったそうです。明石海峡大橋を地元で日常的に見ている当方には小さく見えますが、この橋があってこそ明石海峡大橋ができたともいえます。

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  因島から生口島に架かる「生口橋」。背の高い塔で橋桁を直接吊る「斜張橋」と呼ばれるもの。

  生口島ではしばらく海沿いを進み、左手に瀬戸内海の景色が流れて行きます。

  次の「多々良大橋」手前にある「瀬戸田PA」で小休止。

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  トイレと自販機くらいしかない簡素なPAです。

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  駐車場から海を眺める。見所はこれくらい。

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  PAを出るとすぐ「多々羅大橋」へ。長さ1.5kmほどあり、日本最長(完成当時は世界一)の斜張橋だそうです。ここを渡ると大三島。広島県から愛媛県に入ります。

  (2)に続く。 

【トップ画像】2016.1前半

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  2016年が始まりました。今年もよろしくお願いします。

  さて今年のトップ画像は、月2回更新を目指してゆきたいと考えています。月前半は従来通り鉄道車両をメインにした画像ですが、後半は車窓風景や駅など、車両にこだわらず「旅」をテーマにした画像をチョイスしてゆくつもりです。

  1月前半は、岡山エリアで走る117系快速「サンライナー」。117系はかつて京阪神の新快速の地位を確立した功労者で、私も好きな車両の一つですが、岡山では今もこうして快速として走行しています。

  岡山県は統計的に雨の日が少ないことから「晴れの国」を売りにしています。「サンライナー」という名称はそれを踏まえてのものだと思われますが、最近では昼間の運転が削減されてほとんど夕方以降しか走らず、名前の通り太陽のもとで走る機会はあまりありません。写真のサンライナーも、冬の夕刻近くにぎりぎり撮れたという感じです。

  またこの電車も山陽エリアの他の車両と同じく黄色一色への塗装変更が進んでいるほか、広島地区に新型227系が大量投入されていることから車両の大幅な配置転換・世代交代も予想され、今後どうなってゆくか分かりません。現にこれまで安泰だった西日本の117系からも廃車が始まっているようです。