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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

空と池と列車

  昨日(2月26日)、大久保~魚住間でEF66 27を撮りましたが、その際に撮影した別の写真を紹介します。

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  青い空、斜め一直線に飛行機雲。好みの構図です。走るのはニュー225系の新快速。

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  夕方に再訪。空と水面の2つの夕日がいい色を出しています。新幹線シルエットはいろいろと試していますが、夕日はその時々で表情が違い、意外と難しい。今回は割とイメージ通りに撮れたほう。

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  EF65機関車を撮れる機会は実質17時半過ぎのこの1本だけですが、冬場は暗くなってしまうので撮影できません。ようやく何とか撮影できるくらいまで日が長くなってきました。といってもまだ十分なシャッター速度が出せる明るさではないので、あえて流し撮りで。
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EF66 27

  JR神戸線近くに住むようになってJR列車を見る機会が増えましたが、貨物列車はこれまであまり興味の対象ではなく、たまたま通ったら写真を撮る程度でした。ですので牽引する機関車も何がどう違うのかよく分からず、適当に扱っていました。

  最近になって旅客列車に飽きてきたので貨物にも注目するようになったわけですが、そうするとなかなか奥が深く、同じ形式の機関車でも細部に差異のあることがわかってきて、レアものの存在にも気づくようになりました。

  紺色のちょっといかめしい風貌をしたEF66電気機関車。国鉄時代に1~55号機(0番台)が製造されました。民営化後にJR貨物が導入したモデルチェンジ車101~133号機(100番台)は濃淡の水色の塗装となりましたが、0番台のうちJR貨物が承継したものもそれに近い外観になり、子どもの頃の0番台の印象が強い私にとっては「これじゃない」というデザインになってしまいました。

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こんなの。

  そんなEF66の0番台も、今や現役で稼働するのはわずか4両に。

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30号機

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33号機

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36号機

  上に挙げた3両はいずれも、今でこそ国鉄時代の配色(デザインは若干異なる)に戻っていますが、ナンバープレート部のくさび形の枠や前面の飾り帯は撤去されたままで、ちょっと間抜けな表情です。

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  一方こちらの27号機は、塗装が大きく変更されたことがなく、前面の装飾も変わっていないことから、最も原型に近いEF66として珍重されています。0番台自体がレアな存在となった今、ファンの間で「国宝級」と称されることもあります。

  昨年6月にたまたま上の写真を撮りましたが、当時はそういううんちくを知らず、「国鉄っぽい機関車が来た」と喜んだ程度でしたが、実は大変貴重なものだったわけです。

  その後27号は大きな故障をしたのか、しばらく運用を外れていましたが、11月ごろに復帰。ひとまず引退の危機を脱したとはいえ、またいついなくなるか分からないので、チャンスがあれば捉えておきたいという願いがありました。最近ではインターネットという便利な情報手段があるので大体の動きはつかめるのですが、そうそう都合良くやってくるわけではなく、自分の予定とも合わず、なかなかチャンスがありませんでした。

  と長い前振りでしたが、

  今日ようやくその27号機に出会う機会が作れました。

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  午後の上り列車なので逆向きの光線になってしまいましたが、やはり「これぞEF66」と感じます。

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  土曜日のためか貨物はスカスカでした。

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  晴れ空のもとを去って行くEF66 27。この後すぐ下り列車がやってきたので、少し遅ければ危うく被ってしまうところでした。

  27、また会えたらいいなぁ。

神戸電鉄ダイヤ変更(続報)

  1月17日の記事で神戸電鉄のダイヤ変更について紹介しましたが、その実施日が3月25日(土)と発表され、現在神戸電鉄のサイトで変更後のダイヤを閲覧できるようになっています。

  粟生線については、既報どおり日中の2本に1本が志染折り返しから西鈴蘭台折り返しに変更されますが、それ以外の時間帯のダイヤにはほとんど変更がありません。

  下り列車については、三田行きが準急、粟生線方面行きが普通に統一されますが、先発する普通が鈴蘭台で後続の準急を待ち受けるかたちになり、緩急接続は存置される模様です。日中ダイヤで新開地からの所要時間を比較すると

【現状】
  急行利用
   西鈴蘭台16分 志染38分 三木46分 粟生63分
  三田行き準急→鈴蘭台から普通
   西鈴蘭台16分 志染39分
  普通利用(乗り換えしない)
   西鈴蘭台19分 志染42分

【改正後】
  三田行き準急→鈴蘭台から普通
   西鈴蘭台16分 志染39分 三木47分 粟生64分
  普通利用(乗り換えしない)
   西鈴蘭台20分 志染43分 三木51分 粟生68分

  鈴蘭台での接続を使えば、トータルの所要時間そのものは大きく変わらないようです。

  上りについてはパターンに変更はなく、従来の急行準急になって所要時間が2分程度延びるくらいです。

  このダイヤ変更に伴い、藍那に折り返し設備が新設されるようです。西鈴蘭台止まりの列車は一旦藍那まで回送され、そこで折り返して西鈴蘭台に引き返すことになりそうです。輸送力増強を目指して線路を引ける状態まで工事されながら放置されていた部分が、皮肉にも輸送力削減のために活用されることになりそうです。

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  また、ダイヤのパターン自体は変わらないため、やはり日中は下りの志染着と上りの志染発が同時になってしまい、折り返しの車両は志染で1時間待機となりそうです。

  以上、ざっと見た限りで解析してみました。

加古川河川敷にて

  晴れ空に誘われて、夕方クマ子との散歩がてらに、久々に加古川河口近い高砂の河川敷へ出かけてきました。昔は時々訪れていた場所ですが、最近だとおそらく2014年7月以来2年半ぶりの来訪です。

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  山陽電鉄の加古川鉄橋。土手道が線路近くまで舗装されて近づきやすくなっていました。夕日に照らされる阪神電車をキャッチ。

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  山陽電車の普通車。ほとんど雲の無い空。でも明日は雨の予報。春が近づき天候の変化が激しくなってきました。

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  北側の新幹線の橋梁をゆく「みずほ」。夕日に照らされ車体が黄金色に光っています。8両編成が収まりがよい。

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  最近、夕日を前面に受ける構図にも挑戦中。なかなかイメージ通りにはなりませんが、この光を活かしてどんな演出ができるだろうかと試行錯誤しています。

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  見上げると、鳥さんたちがV字編隊を組んで飛んでいました。

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  そろそろ日も落ちてきました。3050系アルミ車編成ですが、2両目だけは3000系の初期アルミ車両。3000系初期車両の廃車が始まる中、去就が注目されます。

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  最後に3050系を。

神鉄小変化

  本日の志染駅東留置線の様子。

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  手前にいるのが1357Fで、一見代わり映えしない風景ですが、先頭部をよく見ると…

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  前面の行き先/種別表示器の下部にそれぞれローマ字が併記されています(左)。そのぶん従来のタイプ(右)と比べて文字が小さくなっています。

  1000系列以外の車両は既にローマ字併記ですが、縦2段の表示器を使っている1000系列では初めてのことです。今までのものを見慣れているので若干文字が見にくいのですが、今後このタイプに移行してゆくのでしょう。

  なお、同様に2段式の表示器を採用している(ただし神鉄とは逆に上段が種別/下段が行き先)山陽電鉄3000系列も、当初は日本語だけでしたが後にローマ字併記になっています。山陽電車の方が個々の文字が大きくて見やすい感じがします。

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  やってきたのは6000系6001F。現在、『中学生からみた「北区の魅力」 ショートムービー』を車内で放映しているそうです。(2月19日まで)

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  6001Fは「神戸開港150年」のヘッドマークを掲げています。(編成前後で別のデザイン。)同じ柄のHMが、山陽電車や神戸市営地下鉄などに掲出されているようです。

【トップ画像】2017.2後半

  2月は日数が少ないので、早めに後半に入ります。

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  3年前の2月、当時在住していた三木市内で大雪が降りました。

  播州というのは全般に、南側に向けてひらけた平地なので、日本海側からの雪雲がかかることはめったにありません。いわゆる「南岸低気圧」が通過するなどの条件が揃わない限り、まとまった雪にはなりません。

  で、当日(2014年2月8日)の天気図はというと→こちら

  かなり強力な「南岸低気圧」が通過していたことがわかります。それでもデータ上、神戸では「曇り」になっており、やはり三木はもう一段過酷な気候だったようです。

  雪は普段の見慣れた風景をも一変させます。かつては毎年のように年末年始に「雪見旅」に出かけていたものですが、ここ数年はそれもなくなり、地元でこうした場面に遭遇すると(生活面ではかなり不便を強いられますが)「非日常」にちょっと興奮してしまいます。

  この雪の中ですが電車は平常通り運行。「非日常」の中で変わらない「日常」のギャップがまた興味深いところです。

  今年は1月そして2月と厳しい寒波の襲来により、日本海側では大雪で大騒ぎになっていますが、今のところ地元ではまとまった雪が降る局面はありません。ただし3月上旬くらいまでは突拍子もなく積雪がある場合もあり、油断ならない時期が続きます。

ドクターイエローに乗って

  一度は乗りたいドクターイエロー

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  ・・・一般人には決して叶わぬ夢ですが。

  それはさておき。

  先日クマ子と、神戸市営地下鉄西神南駅近くにある「魚べい」なる寿司屋に行ってきました。昨年できたばかりの新ピカなお店です。

  われわれ一般大衆が気軽に行けるランクとなると、もちろん回転寿司…と言いたいところなのですが、この「魚べい」というのは「回転しない寿司」なのであります。

  もちろん、だからといって板前さんが目の前で握ってくれる高級寿司屋というわけでもなく。

  最近の回転寿司店だと、寿司が回るレーンとは別に、個別にオーダーしたメニューが運ばれてくるレーンがある店がありますが、この「魚べい」にはオーダー用のレーンしかない。つまりくるくる回ってくるお寿司がなくて、食べたいものだけを自分で注文するシステムなのです。品物や価格は回転寿司クラス、でも回転しない。こういう店はいったい何と表現すればよいのやら。

  さすが人気があるらしく、入り口付近は人でいっぱい。モニターには30分待ちの表示。ここまで来たからにはしょうがないよね、と整理券を取って待っていると、意外にもすぐに呼び出し。「カウンター席でもOK」と指定していたら、すんなりカウンター席に案内されました。ということは、あとの人たちは皆テーブル席希望だったということですね。

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  こんな感じでタブレット形の端末が用意されていて、これでオーダーをしてゆくシステム。目の前に2段のレールがあり、頼んだ品物がここに流れてくる仕組みです。前述のとおり、ここは回ってくる寿司がないので、注文しない限りいくら待っても食事にありつけません。

  固定式のタッチパネルと違って取り外しても使えるので、テーブル席だと便利そうですね。最近はいろんなものが端末化されていて、合理化に一役買っているとはいえ、操作に慣れないと手間取ってしまいそうです。

  「魚べい」の屋号ですが、縦に書くと「米」の上に「魚」・・・なるほど。

  ではいざオーダー。

  少し待っていると、目の前のレールに

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  やってきたのはドクターイエロー

  というわけでタイトルの「ドクターイエローに乗って」きたのは、100円(税別)のお寿司でしたとさ。

  鉄オタ観点で言わせてもらえば、実物とはちょっと形状が違うのですが(本物は700系ベースの形状なのですが、こちらはN700系に近い)。

  ちなみにこのドクターイエローには、寿司が4皿まで同時に乗れます。

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  オーダーが増えてくると、下段(スーパーカー)も使って2台態勢でフル回転します。こんな感じで流れてゆくので、子どもでも飽きずに過ごせそうです。サイドメニューとして、写真の黒いお椀に入ったうどんなどもあります。ここのうどん、150円(税別)ながらなかなかいける。コスパよし。

  食事を終えて、

  Yaka「特に何が良かった?」

  クマ子「うどん(^o^)/」

  Yaka「ここ何屋さんやねん」

  というのは冗談で、寿司もなかなか満足度の高いものでした。

  → 魚べいさんのHP

立春の陽気

  今日2月4日は「立春」。暦の上では今日以降は「春」なのですが、実際にはこのあたりが寒さのピーク。だからこそ「春が立つ」つまりこれから暖かくなるというわけで。

  今日は春という表現にふさわしく穏やかな気候で、1年の中でも希に見るすっきりとした晴天でした、

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   そんな中、花の咲きだした梅の木を発見。

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  メジロが花をついばんでいました。

  残念ながらこの陽気は続かず、来週はまた厳しい寒さが続きそうですが、始まったばかりの「春」がちょっとだけ片鱗を見せてくれた今日の風景でした。

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  こちらは本日のドクターイエロー。せっかくのきれいな空、思い切り広く取ってみました。シンプルイズベスト。

  上3枚の写真は明るさや色合いの調整を一切せずに掲載しています。この天気だと、特に何も考えなくても十分ベストに近い色が出てくれます。

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  もうひとつ、こちらは夕日を絡めて。夕日と言ってもまだかなりギラギラですが、思い切って逆光で入れてみました。列車は700系「レールスター」。

  単に車両がドンと入った写真だけでなく、こういう様々な演出にも試行錯誤で挑戦してみたいと思います。

データベース化の進捗について

  1年半ほど昔の当BLOGで、「鉄道写真倉庫」の写真をデータベース化すると述べました。

  で、この1年半でその作業が進んだかといえば、実はあまり進んでいません(汗)

  というより、ほぼずっとほったらかしていて、最近になって本腰を入れてアップしだしたというところです。

  現在、登録したい写真の総数は4,000枚弱、そのうちやっと1,000枚近くをアップしました。つまり進捗はようやく全体の1/4程度です。1日10枚ずつ処理しても今年いっぱいかかる計算です。

  古い側からアップして、現在2006年撮影分を処理しているところですが、撮影ペースが上がるのはむしろここから。ピークは2008年分で、この1年分だけで530枚もの写真があります。

  あまり速いペースを自分に課すとまた嫌になってしまうので、出来る範囲でぼちぼちとやっていきたいと思いますが、完成はいつの日になるやら・・・

黄金の山陽路

  昨2月1日に岡山方面に行く機会がありました。天気は今ひとつだったのですが、夕方のわずかな滞在時間に折良く晴れ間がのぞき、今月前半のトップ画像の写真を撮ることができました。

  その際に撮影した別の写真を紹介します。

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  EF210機関車に牽引された貨物列車。導入当初岡山機関区に配属されたことにちなんで「エコパワー桃太郎」の愛称があります。現状関東から中国・四国まで幅広く運用され、新鶴見や吹田に所属する車両もありますが(写真の150号機は新鶴見区所属)、岡山で見ると「ゆかりの地」に帰ってきた感があります。

  EF210自体は珍しくも何ともない機関車で、地元でも223系とEF210は大抵スルーしてしまう存在です。でも、かつてはEF65や66がそういう存在だったわけで、何十年もして次世代が台頭すれば、これもレアものとして珍重されるようになるのでしょう。

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  117系快速「サンライナー」。濃黄色の車体がさらに黄色く輝いています。前面は通常「快速サンライナー」オリジナルの幕なのですが、なぜか汎用の「快速」になっていました。

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  伯備線特急「やくも」。今や381系を使用する唯一の特急となってしまいました。全国を見回しても国鉄世代車両を使う特急は希少な存在です。

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  岡山の平野部には水路が至る所に。これがまた独特の景色を作り出します。

【トップ画像】2017.2前半

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  2月前半のトップには、今日(2月1日)撮ったばかりの写真を。

  何度か訪れている山陽本線庭瀬~中庄間。伯備線の列車を含め多彩な車両が高頻度で通過し、見通しもよいので結構楽しめる区間です。

  夕方のわずかな滞在時間でしたが、その間にタイミング良く夕日が姿を現し、周囲を黄金色に照らす。そこにやってきた上りの貨物列車、牽引しているのはEF64電気機関車。方向としては逆光ですが、夕日を背に進む姿がかえって様になっていて、思わずカメラを向けました。

  このEF64ですが、西日本では伯備線用に走るのみで、ふだん地元のJR神戸線では無動力回送として他の機関車にくっついているのを希に見る程度なので、こうして貨物の牽引をしている姿を見ること自体が私にとっては新鮮です。

  EF65やEF66などとともに、今も活躍を続ける国鉄世代の機関車のひとつですが、やはり世代交代は進んでいるようです。この写真の風景のとおり、今や黄昏時に入りつつあるといえるかもしれません。