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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

アルミの古参、引退へ

  山陽電鉄の3000系トップナンバー編成が、ついに引退するそうです。

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  1964年に登場した3000系。最初の2編成がアルミ車体で登場しました。その前に2000系の1編成が試作的にアルミで制作されていたとはいえ、山電の主力として長きにわたって量産され、今も第一線で活躍する3000系の元祖という点で、この3000系初期アルミ車はまさに里程標となった車両といえます。

  その後の3000系は鋼製となりましたが、のちに3050系の後期車両が再びアルミ製になった後は、最新鋭の6000系に至るまで、山陽電鉄の車両はすべてアルミで製造されています。

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  3000系から6000系へ、半世紀の隔たり。デザインには時代相応の変化がありますが、無塗装アルミという体裁を貫いているあたり、山陽電鉄のアルミ車両に対する並々ならぬこだわりを感じられます。

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  初期アルミ車の車内(写真は現在3078Fに組み込まれている3501車)。

  昭和30年代から走り続け、今や山陽電鉄の最古参となった3000F。6000系の増備で置き換えも時間の問題となっていましたが、来る11月23日がラストランになると発表されました。

  残り1ヶ月を切ったこの編成、もう一度出会う機会があるかはわかりませんが、最後の勇姿をどこかで見ておきたいものです。
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【トップ画像】2017.10後半

  通常15日ごろにアップする月後半のトップ画像ですが、今回はだいぶ遅れてしまいました。

  これまで、2010年に購入したパソコンをサイト作成に使用してきましたが、ついに電源が入らなくなる不調に陥り、交換に至りました。

  新しいパソコンは頂き物で、ワイド画面でテレビも見ることのできる代物。こちらのほうが高級品のパソコンですが、使い慣れたほうを使えるだけ使おうということで、しばらくあまり使わぬままお蔵入りさせていました。もっとも、先代パソコンも買ってからしばらくは先々代のXPマシンをメインで使用しており、本格的に使われだしたのは1年近く経ってからでした。移行作業というのも結構な手間なので、必要に迫られないとなかなか取りかかれないんですよね。

  この移行作業に手間取って、なかなかサイト作成の環境が整わずここへきてようやく更新の運びとなりました。昔と比べて、ひとつひとつのことに根を詰めるのが難しくて時間がかかるようになってしまいました・・・

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  というわけで遅ればせながら10月後半のトップ画像ですが、前回の記事で紹介した12系訓練運転の様子です。私は列車前方から撮っており、こちらはクマ子の作。考えてみると、トップ画像に自分以外の撮った写真を採用するのは初めてですね。

  ちなみに、先代はWindows7から10にアップグレードしましたが、そのせいで手持ちのPhotoshop Elementsが使えなくなるという状態に陥ってしまいました(記事)。新PCも一度Win7から10にしたのですが、せっかくのテレビが使えないという不具合があってWin7に戻しました。このため図らずもElementsが再び使える環境になりました。やはり10年前のソフトとはいえ総合的にElementsが使いやすく、これは助かる点。今回のトップ画像も久々にElementsで編集したものです。

赤い機関車と青い客車

  数日前、神戸線に客車列車が出没しているということを知り、出かけた足で立ち寄りました。

  機関車が客車を牽引するというスタイルの列車は、いわゆるブルートレインのほか、私が少年だったころにはまだ夜行急行や一部の普通列車などに残っていました。

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  1994年、山陰本線鳥取にて。もともと急行用の客車だった紺色の12系ですが、晩年の山陰本線客車鈍行に使用されていました。

  12系や50系を使用した客車列車の残党は90-00年代前半までに姿を消し、最後の砦であったブルートレインの全廃をもって、毎日運転される客車列車はなくなりました。現在客車を使用する列車で定期的に運転されているのは、「SLやまぐち号」や「ななつ星in九州」など、一部の観光列車に限られています。

  それでも客車を保有している限りは運転士を訓練しなければならないわけで、そのための回送列車がたまに運転されます。ブルトレが廃止された今となっては、こんな時でもなければ客車列車を見ることはありません。

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  DD51ディーゼル機関車が、紺色の12系客車を5両牽引。往年のブルートレインや客車急行を彷彿させます。

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  原型・原色の12系そのものがもうJR西日本に6両しか残っていないので、貴重な存在です。

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  側面方向幕は、乗客がいないにもかかわらず「臨時」。しかも1両だけ「門司港」の文字が。この車両の経歴はわかりませんが、今ではありえない、国鉄時代ならではの行き先です。もちろん九州までは行かず、網干で折り返します。

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  同じ列車をクマ子が遠くから撮影。頼んだわけではありませんが、このアングルでも撮ってみたかったので、以心伝心ですね(笑) 秋の野原を行く、という感じです。ちなみにこのあたり、少し前まで線路際に木が生えていて視界を妨げていましたが、今回来てみるときれいさっぱり伐採されていて、見通しがよくなりました。

朝日とともに(3)

  10月10日朝、最後は山陽電車を。

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  朝ラッシュ時に上りで運転される「S特急」。普段普通専用の3000系列が駅を通過するのはこのときだけ。昔特急として走っていた時代を彷彿させる高速で通過してゆきます。

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  同じくS特急、こちらは5000系トップナンバー編成。

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  さて本命はこちら。新型6000系の直通特急。

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  逆光になる進行方向なので背後から撮りましたが、露出オーバー気味になってしまいました。

  デビューから3両編成の普通車として運用されてきた6000系ですが、もともと6両編成で直通特急として使用することも想定されており、さる9月24日から2編成を組み合わせた6連で直通特急としてデビューを果たしました。現時点でご親切にも、山陽電鉄のサイトで6000系を使用した直通特急のダイヤが紹介されています。

  直通特急に入るようになったことから、阪神本線全線で日常的に6000系が走るようになりました。甲子園球場で阪神戦が行われるときのタイガース副票もちゃんと掲出されています。(この日は阪神タイガースの公式最終戦でした。)

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  3200系を流してみる。

  この晴天後はほとんど青空を見ることもできないまま1週間以上が経過しています。台風の接近も予想されており、結局2週間ほど曇りや雨の日が続きそう。10月10日は晴れの特異日というのは、なぜかよく当てはまる気がします。

朝日とともに(2)

  続いて新幹線、行ってみよう。

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  朝日と新幹線のコラボを狙う。夕日とはまた違って、すがすがしさと、これから昇るぞという勢いめいたものがあります。

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  終わりかけの彼岸花と。遠近でうまく捉えることができました。

  場所を中八木方面に移して・・・

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  こちらは稲刈りが未着手で、快晴の青空と黄金の稲穂、そして500系のボディがくっきりと。

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  先頭部に影が入ってしまったのが惜しい。こちらはPLフィルターをつけて撮ってみました。上の500系のと比べて、空の雰囲気が若干変わりました。

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  6月の水鏡からここまで、楽しませてもらいました。

朝日とともに(1)

  生野ドライブの翌日、連休明けの10月10日。この日も晴天との予報でしたので、早起きして近場に撮影に出向きました。

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  昇ったばかりの朝日が水面に。これからの撮影にも期待が持てそう。

  まずはおなじみ、大久保~魚住間の田園地帯へ。

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  7月に蓮の花を撮りに来た池も、いつしか枯れた風景に。

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  朝だけやってくる321系を逆光で。

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  去り際を撮る。

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  朝日にキラリ。

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  彼岸花のシーズンももう終わりですが、道ばたに残った花があったのでローアングルから。

  ちなみにこの日はその後須磨駅で人身事故があったらしく、8時頃に再び通りがかったときには上り電車がおかしな所で停車していました。連休明けともなるとやはり・・・

ドクターイエローの・・・

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  名古屋に行った親戚からいただいたお土産。もちろん私の「鉄」ぶりを意識してくださったチョイスです。

  中身はういろうですが、チョコ味とキャラメル味という、いかにも子ども向けなテイストとなっております。このケースに一口サイズのが総勢4個と、ある意味過剰包装(笑)。一種の食玩ですね。でも出しているのは結構有名どころだそうです。

  本来裏方のドクターイエローでありますが、最近ではすっかり有名になってしまい、いろんなところでグッズを見かけるようになりました。聞くところによるとマクドナルドのハッピーセットに今現在プラレールの車両が入っていて、そのなかにドクターイエローもあるそうですが、今回は現行の700系ベースの923形ではなく、昔の0系ベースの922形という、なかなかにマニアックな選択です。

  さて、ドクターイエローは実は2編成あり、JR東海のT4編成とJR西日本のT5編成があります。外見や性能にほとんど差はありません。(T1は新幹線試作車両を改造、T2,T3は国鉄時代に作られた0系ベースのドクターイエローで、今ではすべて引退。)

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  この写真の車両の場合は、運転席左上に「T5」とあるのでJR西日本の車両ということになります。

  上に挙げたういろうは、パッケージをよく見ると運転席部分にきちんと「T4」と書かれています。そこはやはりJR東海のお膝元ですね。

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  一方、昔取り上げた「ドクターイエロー弁当」。作っているのは神戸の「淡路屋」で、こちらは「T5」と書かれています。

  細かいこだわりに思えますが、こうした商品はデザインに関してJRの許諾を得ているはずなので、それぞれのJRに「これは入れてくれ」と言われているのかもしれません。

生野に行くのだ(2)

  播但線の生野駅は、東と西で新旧の顔を持つ駅です。

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  昔からの街に面した東口。結構な規模の駅であったと察せられます。

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  駅前には小さなロータリーがあり、昭和のレトロ感あふれる店舗が。しかしまるで人けがない・・・

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  改札口もカーテンが引かれて閑散と。「はまかぜ」到着時にもこちらからの出入りはほとんどありませんでした。

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  がらんとした待合室に気持ち程度の椅子が。昔は椅子ももっと並んでいて、登下校の学生などで賑わっていたんだろうなと。

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  駅構内。青く塗られた古風な跨線橋がいい味を出しています。

  この駅は通例と異なり右側通行となっており、左側(東側)が下り(和田山方面行き)、右側(西側)が上り(姫路方面行き)となっています。

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  これは、和田山側から急勾配を登ってきた列車が減速せずに構内に入れるよう、直進で入線する配線にしているためだそうです。

  なお、昔は下り線と上り線の間にもう一本線路があったようです。

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  跨線橋の通路部。補修や塗装を繰り返して使われているという感じです。

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  こういう標記は味わいがありますね。

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  西側は比較的新しい駅舎。無機質なコンクリ造りの東口よりもむしろ景観にマッチします。国道312号に面して立ち、こちらは車で出入りしやすい構造です。駅前に駐車場もあり、1時間を超えたら1日300円、ただしお金を入れる箱があるだけの自己申告制です。

  こちらの駅舎に窓口や観光案内所があり、事実上の表口となっているようです。「はまかぜ」利用者も車で送迎されてこちらから出入りする人が大半だった模様。

  さて、今回のお出かけの目的だった「おいしい出会い」については、リサーチ不足と、いいかなと思ったところがことごとく休みということもあり、空振りに終わりました。田舎のお店は観光地を別にすれば、休日は文字通り休みの日と割り切っているところが多いようで・・・(どうせ開けても儲からないのでしょう。)

  でも何もなしに帰るというのも悔しいので、寄り道したのが、

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  市川町にあるこちら。牧場直営のアイス・ソフトクリームのお店だそうです。結構客の出入りがあり、中の飲食スペースにも人多数。

  アイスは10種類ほどありますが、まずは定番を押さえるべしと「オリジナルミルク」、それと「アーモンドミルク」を選択。

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  では写真撮影を・・・ってもうクマ子食べてるし(苦笑)

  さすがは牛乳感が強く、それでいて割とあっさりして食べやすいアイスでした。

生野に行くのだ(1)

  今日は天気の良さに誘われて、昼から急遽クマ子とドライブへ。どちらへ行こうかと思案した末、朝来市の生野方面へ行くことに。ご当地のちょっとした見所スポットやいいカフェなどが見つからないかな~と言いつつ車を走らせます。

  福崎から国道312号を北上。次第に山が迫り、神河町北部からは冬場雪の積もる場所らしく、チェーン着脱場が現れます。

  一山越え「播磨」から「但馬」に入って生野へ。銀山で栄えた町らしく、谷間に立派な町屋が並びます。

  そんな生野の玄関口となっているのが播但線の生野駅です。ちょうどまもなく特急「はまかぜ4号」が着くとわかり、クマ子とともに駅のホームへ。

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  25パーミルという、JR路線としてはかなりの急勾配を登りつめて、和田山側から入ってくる特急「はまかぜ」。今日は3連休中とあってか、6両編成での運転でした。

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  西日を浴びてホームに入る「はまかぜ」・・・

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  を撮るおっさん鉄。(撮影:クマ子)

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  山と空と雲の感じが絶妙。(撮影:クマ子)

  今日はまだ夏の名残を感じさせる暑い日でしたが、この空を見るとやはり秋ですね。

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  大阪方面へ向かって出発。

【トップ画像】2017.10前半

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  トップ画像には初登場の227系です。

  2015年にデビューした227系。広島地区の電車としてはJR初となる新型で、国鉄世代車の牙城に風穴をあける車両となりました。形状は関西の225系と同様ですが、225系に先んじてカラーLEDの行き先・種別表示器を先に採用するなどの新機軸がみられます。

  227系の目を引く特徴は赤主体のデザイン。先頭部の転落防止幌にちなんで「レッドウィング(Red Wing)」の愛称があります。もみじ、厳島神社などの赤色をイメージしたようですが、広島で赤を連想させるものといえばやはりプロ野球・広島東洋カープでしょう。カープは2016年、そして今年もリーグ優勝を果たしましたが、その後しばらくこの227系のカラーLEDにマスコット「カープ坊や」が表示されたそうです。広島におけるカープ文化の密着度を感じられます。

  山陽地区全体を見れば黄色一色の115系がまだまだ幅を利かせていますが、広島地区においては227系の増備が進められており、この動きが今後、岡山など他の山陽エリアにも波及するのか注目されます。

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