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トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

20年目へ

  本日8月30日、「トラベラーズ ノート」は19周年を迎えました。

  開設当時はまだ1900年代の20世紀。私は20代前半でした。それを思うと時の経過に驚き、また恐ろしくもなります。

  最近では以前ほど熱を入れて更新することもなく、ゆるゆると時が過ぎるばかりのサイトとなっていますが、それでも途切れることなく歴史を刻んでいるというのは、我ながら「継続は力」だと感じます。

  というわけでこの先はついに「20年」の節目を控える1年ということになります。10周年の際には、それまでの10年間の写真を振り返る「十年の旅百景」という企画をやりましたが、それと同じ年月がそこから過ぎようとしています。

  さて、20周年のメモリアルに向けて何をしましょうか。「百景」と似た企画をするかもしれませんし、何もしないかもしれません。そんな緩い調子で息長く続けてゆければと思います。
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蓮の花と新幹線

  昨年は7月から8月にかけて、「蓮と列車」の写真を沢山撮影できました。さて今年は・・・。

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  何この違い(汗)

  この池に、蓮の花は一輪も見当たりませんでした。

  では新幹線側はといえば・・・

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  葉っぱはそれなりに茂っているのですが、こちらも花がほとんどない。

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  なんとか無理矢理入れてみる。

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  この一輪に賭ける。

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  花がもうちょっと目立たせられたらいいのですが。

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  700系のぞみと蓮の花の組み合わせ。チャンスはおそらく来シーズンまで。来年こそはもっと花が咲いてくれるといいのですが。

【トップ画像】2018.8後半

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  前回記事で取り上げた「ハローキティ」ラッピング新幹線を月後半のトップに据えました。

  前回も書きましたが、山陽新幹線でピンク系の装飾を施した車両というのはおそらく初めてではないかと思います。白と青のツートンカラーが0系以来の東海道・山陽新幹線の伝統であり、それは現行のN700系にも継承されていますが、思い返せばその不文律を最初に破ったのがこの500系。グレー基調のデザインは当時斬新でしたが、デビューから20年以上を経た今でも十分通じる格好良さを備えています。

  500系は新幹線史上唯一JR西日本が単独で開発した車両。この500系以降、700系レールスターや0系・100系にもグレー塗装が採用されました。このあたり、東海道・山陽新幹線運営の主導権を握るJR東海に対するせめてもの抵抗のようにも感じられました。結局500系は東海区間から追い出され、16両から8両に短縮された上でほぼ「こだま」専用になりました。この際に量産先行車のW1編成は引退し、現在の最古参はW2編成を短縮したV2編成となっています。

  そのV2編成が、「プラレールカー」(2014-15)、「TYPE EVA」(2015-18)、そしてこのハローキティ列車へと変化を遂げてきました。V2は山陽新幹線を走る現役車両としても最も古いもの。新造から20年以上が経ち、新幹線車両の寿命からして先はそう長くないと思いますが、それがこういうかたちで特別な働きの場を与えられているというのは興味深いところです。

キティ新幹線

  6月の末から「ハローキティ」とコラボした車両が山陽新幹線で走行しています。

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  なかなかチャンスに恵まれず、運行開始から1ヶ月してやっと遭遇。

  この車両、5月までは「Type EVA」として走っていたものです。いささか禍々しい印象を受けたEVAと、「かわいい」が売りのキティ。世界観もイメージも対照的ですが、同じ車両がこれだけ変化するというギャップがまた面白い。

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  赤系統の色をまとった新幹線というと、東日本系には「こまち」のE6系、九州には「つばめ」「さくら」の800系がありますが、山陽新幹線にはこれまで走ったことがなかったため斬新です。

【トップ画像】2018.8前半

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  昨年8月末に西播磨~岡山へ撮影に出かけましたが、その際の1枚。17年9月17日の記事でも紹介している写真です。

  兵庫と岡山の県境に位置する船坂峠。撮影の名所といわれ、一度じっくりと訪ねたいと思っていた区間でした。この日は午前中はいまひとつ冴えない天候でしたが、次第に回復し、最後に晴天のもとで勾配に挑む貨物列車をキャッチ。色づく稲田と緑の山々、その中を登ってゆく長大編成。

  この区間を走行する旅客列車は、早朝深夜の「サンライズ出雲・瀬戸」を除けば、2両編成の特急「スーパーいなば」に、日中は3-4両の黄色い普通電車が1時間に1本。主役はむしろ貨物列車といっても過言ではありません。

  7月上旬の西日本豪雨で中国地方の鉄道路線は深刻なダメージを受けました。基幹路線の山陽本線も例外ではなく、現時点で三原~海田市間、柳井~下松間が不通になっています。

  貨物列車が九州と直通できないのは物流面で大きな痛手であり、早期の復旧が待たれます(当初11月と見込まれた復旧は10月に繰り上げられています)。伯備線・山陰線・山口線を利用した迂回運転の準備も進められているようです。貨物列車が当然のごとく西へ東へと荷物を運ぶ日常が、早く戻ってきてほしいものです。