3月27日(木)に惜別乗車を果たし、これでもう、もし来れなくても悔いは無し、と、そのときは思っていたのですが、ここまで三木鉄道を追ってきた身、最後もきっちり見送っておかねばと思い、午後から再び原付で出陣。
まずは沿線をひとっ走り。日曜日はあいにくの雨でしたが、最後は天候も味方してくれて青空が覗きました。しかし風が冷たく、何度か突風にあおられながらバイクを走らせました。沿線の撮影者はひときわ多くなりました。見通しの良いまっすぐな線路。そこを単行のディーゼルが進んで行く日常の光景が、今夜を境に永久に見られなくなります。今もって信じがたい現実です。目が潤んでくるのは、冷たい風のせいだけではない。

今回は厄神側から列車に乗ろうと思ったのですが、厄神駅の改札外にはなんと長蛇の行列が。ついに入場規制を敷くようになったか。その光景に恐れをなし、再びバイクを走らせて三木へと戻ると、やはりここにも行列が。駅舎向かいには、警備用のテントが設営されて、地元有志とおぼしき方々や警察官が待機していました。

(続く)

