トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

赤い機関車と青い客車

  数日前、神戸線に客車列車が出没しているということを知り、出かけた足で立ち寄りました。

  機関車が客車を牽引するというスタイルの列車は、いわゆるブルートレインのほか、私が少年だったころにはまだ夜行急行や一部の普通列車などに残っていました。

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  1994年、山陰本線鳥取にて。もともと急行用の客車だった紺色の12系ですが、晩年の山陰本線客車鈍行に使用されていました。

  12系や50系を使用した客車列車の残党は90-00年代前半までに姿を消し、最後の砦であったブルートレインの全廃をもって、毎日運転される客車列車はなくなりました。現在客車を使用する列車で定期的に運転されているのは、「SLやまぐち号」や「ななつ星in九州」など、一部の観光列車に限られています。

  それでも客車を保有している限りは運転士を訓練しなければならないわけで、そのための回送列車がたまに運転されます。ブルトレが廃止された今となっては、こんな時でもなければ客車列車を見ることはありません。

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  DD51ディーゼル機関車が、紺色の12系客車を5両牽引。往年のブルートレインや客車急行を彷彿させます。

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  原型・原色の12系そのものがもうJR西日本に6両しか残っていないので、貴重な存在です。

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  側面方向幕は、乗客がいないにもかかわらず「臨時」。しかも1両だけ「門司港」の文字が。この車両の経歴はわかりませんが、今ではありえない、国鉄時代ならではの行き先です。もちろん九州までは行かず、網干で折り返します。

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  同じ列車をクマ子が遠くから撮影。頼んだわけではありませんが、このアングルでも撮ってみたかったので、以心伝心ですね(笑) 秋の野原を行く、という感じです。ちなみにこのあたり、少し前まで線路際に木が生えていて視界を妨げていましたが、今回来てみるときれいさっぱり伐採されていて、見通しがよくなりました。
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