トラベラーズ ノート まくら木日記

日記・雑記・駅々めぐり。

さようなら3000

  10月31日の記事に書いたとおり、山陽電鉄の3000系トップ編成(3000F)が11月23日をもって引退しました。最終日には、抽選(なんと倍率13倍!)で選ばれた参加者を乗せてさよなら運転が行われたとのことです。「勤労感謝の日」を選んだのは、長年に及ぶ活躍の労をねぎらってのことかもしれません。

  弟分の3002F共々、半世紀にわたって山陽電鉄の主力の一端を担ってきました。(今年が前身の会社設立から110周年にあたるそうですので、その歴史の半分近くを共に歩んできたことになります。)晩年は部品調達も難しくなっていたようで、ここが保守の限界だったのかもしれません。

  特に狙って撮っていたわけではありませんが、私の写真のコレクションを探すと、いくつか3000F,3002Fの写真を見つけることができましたので、ここで紹介します。

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  姫路駅で折り返す3002F。ホームの上にかかるアーチ型の屋根に一昔前のターミナル駅の風情があり、波打つアルミのちょっとくすんだ車体の風貌がそこにマッチしています。このときは姫路から手柄までの1区間だけ乗車しました。

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  西二見を発車。3000Fより40年も若い、山陽電鉄で最も新しい駅。

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  3000F。おなじみの加古川橋梁。

  この写真は2015年7月のトップ画像に採用しています。その際の日付が「2007.7.23」となっていますが、正しくは7月24日の撮影です。

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  3000Fが加古川橋梁上で5000系の直通特急と重なった。長さ半分、新旧アルミ車体の質感の違いも見て取れます。

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  滝の茶屋駅にて。なぜか撮っているのは、最初の姫路のを除いて兄貴(3000F)のほうばかり。

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  再び加古川橋梁。3000F、夕日に照らされる。

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  一気に時代が下り、2016年。3000Fの前面に、赤帯の細い旧式デザインが復刻されました。こういう「リバイバル」が始まると引退も近いということ・・・ 3002Fのほうは従来通りのデザインのまま、一足先に引退しました。

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  迎えた2017年。弟分は1月に廃車され、3000Fも最後の活躍。

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  ラスト数日は「Last Run」と書かれたヘッドマークを掲げて。こちらは「3000号」ですが反対側は同じデザインで「3600号」と描かれていました。なおさよなら運転の際には「ローレル賞」のプレートを模した別柄のヘッドマークが掲出されたそうです。

  こうして最後まで運用を全うした3000F。今後は2000系アルミ車のように編成丸ごと保存されるのか、3002Fのようにあえなく解体業者に引き渡されるのか、あるいは一部だけ残るのか、さて。
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